
え?ワインじゃないの?ワイン酵母を使用した日本酒! ◇【箱入】鏡山 ワイン酵母仕込み 純米酒 720ml
商品説明
《 二つの醸造文化が交差する、前衛的純米の哲学 》
日本酒が長い歴史の中で磨き上げてきた「米の旨み」という美学と、
ヨーロッパのワイン醸造が紡いできた「果実の官能性」
この二つの文明が一本の瓶の中で静かに対話している。それがこの純米酒の本質です。
使用米は川越市の契約農家が丹精込めて育てた地元産「彩のみのり」
精米歩合は75%と純米酒らしい設定でありながら、
仕込みに採用したのはアイスワインなど極上の甘口白ワイン醸造でも活躍する高貴な「W15」ワイン酵母。
ボトルのシルエットすらワインを連想させる洗練されたデザインは、
この酒の異端児的アイデンティティを雄弁に語っている。
アルコール度数は13%と抑えめで、飲み手を選ばない間口の広さも特筆すべき点だ。
《 グラスを満たす、三層構造の芳香 》
まず最初に訪れるのは、熟した白桃やマスカットを思わせる上品な果実の甘い吐息。
これはW15酵母が生み出す、通常の日本酒酵母では決して辿り着けない芳香の領域だ。
その奥には蜂蜜やメープルシロップのような濃熟した甘さがたゆたい、
グラスに鼻を近づけるほどにその豊かさが増していく。
さらに底流には柑橘の皮を思わせる清涼感が潜み、甘やかな香りに締まりを与えている。
日本酒の吟醸香とも、ワインのブーケとも異なる、この酒にしか存在しない独自の香り。
冷えたグラスに注いで数分待つと、香りはさらに開き、その複雑な輪郭が鮮明になる。
《 甘・酸・余韻 三位一体の味わい設計 》
口に含んだ瞬間、W15酵母がもたらす濃密な甘みが舌全体を包む。
しかしそれは単なる甘ったるさではない。
直後に鮮やかな酸がすっと立ち上がり、甘みの輪郭をきりりと引き締める。
この酸は白ワインに特有のリンゴ酸に近い性質を持ち、日本酒の乳酸由来の酸とは明らかに異なる、
フレッシュでクリーンな切れ味を持っている。
米由来の穏やかな旨みがその中間でバランサーとして機能し、味全体に奥行きと品格を与えている。
アルコール度数13%という軽やかな設定が、この甘・酸・旨みの三位一体を一層なめらかに感じさせ、
余韻は短くなく、しかし決してくどくない。
まるで熟れたフルーツをかじった後のような、清涼感を伴う長い残り香が続く。
《 温度で変わる、この酒の二つの顔 》
冷酒(5-10℃)
よく冷やすことで香りは凛と立ち、酸の輪郭が鋭くなり、
まるで上質なドイツのリースリングを想わせる清澄な飲み口になる。
ワイングラスで供すると香りがより豊かに広がり、一層その個性が際立つ。
ぜひソムリエグラスや白ワイングラスを手に取ってほしい。
常温(15-18℃)
この温度帯では甘みの輪郭がふっくらと膨らみ、米の旨みが前面に出てくる。
同じ酒とは思えないほど異なる表情を楽しめるのも、この酒の懐の深さだ。
燗酒は不向き
加熱によって酵母由来の繊細な果実香が揮発してしまい、この酒の最大の魅力が損なわれる。
冷から常温の範囲で、その変化を追いながら楽しんでみてください。
《 ペアリングをいくつかご紹介 》
ブルーチーズ(ゴルゴンゾーラ・ロックフォール)
この酒の甘みと酸は、ブルーチーズの強烈な塩気・刺激・濃厚な旨みと向き合う力を持っている。
甘口ワインがブルーチーズの名パートナーとなるのと同じ原理で、
W15酵母が生む蜜のような甘さがチーズの塩辛さを和らげ、互いの旨みを引き立て合う。
生ハムとフルーツのカナッペ
イタリアの生ハム・メロンの組み合わせのように、
塩気と甘みの対比が生む快楽をそのままこの酒に置き換えることができる。
生ハムの塩気がこの酒の果実香をより鮮明に浮かびあがらせ、一口ごとに新しい発見がある。
白身魚のカルパッチョ(レモンドレッシング仕立て)
酸を効かせたシンプルな仕立ての魚料理は、この酒の爽やかな酸との共鳴を生む。
互いに干渉せず、食中酒としての清潔感ある働きをしてくれる。
"意外な王道"の組み合わせだ。
フォアグラのテリーヌ
贅沢な席での一杯として。
脂の融点が低いフォアグラの濃厚さを、この酒の酸とアルコールの軽さが鮮やかに洗い流し、
次の一口への期待感を高める。
《 日本酒の「常識」を更新する一本を、あなたの酒棚へ 》
日本酒を知れば知るほど、人は「型」を求めるようになる。
原料・製法・地域。それらの文脈を積み重ねて酒を読み解く喜びは確かに深い。
だがその一方で、既存の枠を意図的に踏み越えようとする造り手の挑戦に出会ったとき、
日本酒の未来の広がりを肌で感じる瞬間がある。この純米酒はまさにその一本だ。
日本酒ファンとして数多の銘柄と向き合ってきた方にこそ、ぜひ手に取っていただきたい。
「これは日本酒なのか、ワインなのか」という問い自体が、この酒の最大の魅力の入口だからだ。
贈り物としても、ワイン好きの友人との食卓でも、その場の話題をさらうことは間違いない。
まだ見ぬカテゴリーの扉を開けるような、
知的な興奮と官能的な満足を同時に与えてくれる稀有な純米酒。
限定品になりますのでお早めにお求めください。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。
スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 「鏡山」を造る小江戸鏡山酒造とは 》
創業100年以上の酒蔵もある中で、小江戸鏡山酒造は2007年(平成19年)に創業した比較的新しい酒蔵です。
元々は明治8年創業の蔵があったのですが2000年に廃業。
かつては「小江戸」と呼ばれていた川越に「もう一度酒蔵を」と復活に向けたプロジェクトが始動しました。
川越市に残る醤油蔵の一角に醸造施設を持ち込んで、仕込みタンクわずかに6本という小規模な体勢で
「小江戸鏡山酒造」を創業。
秩父連峰からの豊富な地下水、良質な米、南部流の伝統と技術をいかし、
確かな酒質を送り出し多くの日本酒ファンを魅了し続けています。
(文章:齋藤 貴秀)
| 商品スペック | |
|---|---|
| 容量 | 720ml |
| 製造元 | 小江戸鏡山酒造(埼玉県) |
| 特定名称 | 純米酒 |
| 原材料 | 米・米麹 |
| 生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
| 保存 | 静かな冷暗所 |
| メーカーサイト | http://www.kagamiyama.jp/ |
| ■甘辛:甘酸っぱい ■原料米:彩のみのり ■精米歩合:75% ■アルコール度数:13 14度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 | |
受賞歴・マスコミ紹介

ワイン酵母仕込み純米が新感覚の日本酒として新聞各紙に掲載されました!
朝日新聞、読売新聞、日本経済新聞、埼玉新聞等の新聞各紙で「鏡山 ワイン酵母仕込み純米」が新感覚の日本酒として掲載されました。





















































