
水で薄めない、だからブレない。蔵の技が光る13度の本気原酒。 ◇大那 特別純米13 低アルコール原酒
商品説明
《 アルコール13%、でも文化レベルは100点満点の一杯。 》
寿司、アニメ、ラーメン、温泉…。
世界中から注目を集める“クールジャパン”のキーワードたち。
そんな中、いま静かに評価を高めているのが日本酒です。
近年は、海外からのインバウンド需要の高まりもあり、日本酒を目当てに来店されるお客様も増えています。
いま日本酒に関心を持ち始めた方にも、長年の日本酒ファンの方にも知ってほしいのが、
日本酒の“見える情報”の豊富さ。
日本酒は他のアルコール飲料に比べ、糖度(日本酒度)や酸度、酵母の種類など成分情報の開示が多いのが特徴。
糖質を控えたい方は「日本酒度がプラス」の酒を、
料理に合わせたい方は「酸度1.5 1.6」の酒を選ぶことで、
自分の体調やライフスタイルに合わせた“大人の飲酒の選択”が可能になります。
たとえば「今夜は少し軽めに飲みたい」なら、
アルコール度数が13度前後の原酒を選んだり、
「脂の乗った料理に合わせたい」なら酸味のしっかりした食中酒を選ぶ。
そんなふうに、目的や場面に応じてお酒を選ぶ楽しさが、日本酒には備わっています。
それは単なる嗜好品ではなく、
“知識”と“選択”が連動する知的な楽しみ方と言えるかもしれません。
そして今回ご紹介するのが、
初心者にも、ベテランの酒通にもおすすめできる一本。
『大那 特別純米13 低アルコール原酒』。
13度という軽やかさ。
原酒ならではの、加水なしの自然な旨み。
その味は? どんな料理に合う?
その答えを知る方法はただひとつ。
ご自身の舌で、確かめてください。
《 「軽いのに美味い」は、蔵元の技術力が証明してくれる。 》
「大那 特別純米13 低アルコール原酒」は、
暑い時期を中心にリリースされる、涼やかで軽快な飲み心地の一本。
“食事と一緒に”が前提の設計で、休日の昼下がりにふらっと一杯、なんて楽しみ方も大歓迎。
いわば、日本酒の新しいスタイルを提案する存在です。
アルコール度数は、なんと“13度台”の原酒。
「え、原酒なのに?」と思われる方も多いはず。
通常、日本酒は16度ほどで仕上がった原酒に加水してアルコールを調整しますが、
このお酒は一切加水なし。
酵母の活動と発酵温度を細かく制御。
自然なかたちで13度台に抑えた“蔵元の技術力あってこそ”の一本なのです。
水で薄めて軽くした酒とは違い、自然な軽さ。
軽やかなのに、どこか本格的。
「薄い」とも「物足りない」とも言わせない、“違和感のない軽さ”が特長です。
使用する酒米は、兵庫県産の山田錦を100%使用。
これを55%まで磨き上げ、那須山系の伏流水で丁寧に仕込んでいます。
香りの設計には協会1401号酵母を用い、バナナや白い花のような穏やかな立ち香を引き出しました。
甘みと酸のバランスを保つため、日本酒度は-2.0、酸度は1.6に設定。
わずかに感じる甘さの奥に、食欲を刺激する酸味が潜んでいます。
「軽くするために薄めた」酒ではなく、
「軽やかに仕上げるために設計された」酒。
それがこの一本の本質です。
ワインに親しんだ方、アルコールに強くない方、
そして何より、日本酒は「夜に飲む重いお酒」だと思っている皆様へ。
このお酒を知れば、日本酒の印象が大きく変わります。
《 味わい、楽しみ方:花火大会、夏祭り、親戚の集まりにも!気軽に楽しめる“和の乾杯酒”。 》
この酒の味わいは、軽やかでフレッシュ。
やや辛口の設計ながら、酸が程よく効いていて、後味はスッとキレが良い。
飲み疲れしない味わいだからこそ、普段日本酒を飲まない人にもおすすめできます。
たとえば、花火大会や夏祭り、帰省時のお盆の集まりなど、
ちょっとしたイベントやホームパーティー。
「誰か1人くらいは日本酒飲むだろう」と持っていったら、
思いのほかみんなに好評で、気づけば瓶が空になっている。
そんな立ち位置の日本酒です。
酔いすぎる心配も少なく、乾杯にも、食中にもぴったり。
日本酒の新しい“入り口”として、そしてベテランの“箸休め”としても重宝する一本です。
推奨温度とその魅力
【しっかり冷やして(5 10℃)】
冷蔵庫から出したてのキリッとした温度帯では、雑味のない洗練された味わいが際立ちます。
やや辛口の酒質と心地よい酸味がキュッと引き締まり、のど越しも軽快。
暑い季節にはまさにうってつけの飲み方です。
【少し冷たさが和らいだ頃(10 13℃)】
グラスが結露し始めるころ、酒の表情が変化。
口に含んだときの膨らみと、ひとごこちらしい柔らかな米の旨みがじんわりと広がります。
“飲みやすいだけじゃない”と思わせる、味の奥行きをぜひ楽しんでください。
料理との相性(4品・修正済)
◎真鯛のカルパッチョ
爽やかな酸味が真鯛の淡白な甘みを引き立て、オリーブオイルや柑橘のソースともよく馴染みます。
ハーブや胡椒を効かせたアレンジでも酒の味わいを邪魔しません。
◎トマトとモッツァレラのカプレーゼ
トマトの酸味とチーズのコクに、日本酒のやわらかな旨みが寄り添います。
ハーブやオイルとのバランス感も絶妙です。
◎鴨ロース
しっとりとした肉質と、甘辛いタレのニュアンスにも寄り添える懐の深さ。
冷たくても鴨の香ばしさを邪魔せず、口の中で調和します。
◎ヒラメの薄造り
キレのある酸味と軽やかな飲み口で、繊細な白身の旨みを損なわず引き立てます。
ポン酢や塩、柚子などの調味とも好相性で、すっきりと楽しめます。
《 気軽さと美味しさを両立。ふだん使いにも集まりにも効く一本。 》
このお酒が得意とするのは、気負わない時間。
親戚が集まるお盆の昼下がり、浴衣姿で並ぶ夏祭りの屋台、
冷蔵庫から静かに取り出して、「これ、開けてみようか」と誰かが笑う。
ふんわり軽くて、しっかり美味しい。
日本酒に詳しくなくても、つい“もう一杯”と手が伸びる味。
話しながらでも飲める。むしろ話が弾む。
そんな時間のそばにいてくれるお酒です。
迷ったときの一本として、冷蔵庫にぜひどうぞ。
あなたの食卓に、やさしい余白を添えてくれる日本酒です。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 大那を造る菊の里酒造について。 》
江戸時代末期、薩長同盟が締結された年、1866年(慶応2年)
初代の阿久津傳一郎(あくつでんいちろう)蔵元は、良質な水を探し現在の地に辿り着き酒造りを開始。
そして現在は8代目となる阿久津 新(まこと)蔵元。
東京農業大学の醸造学科を卒業後、食品会社に就職した後に蔵に戻り8代目を継ぎました。そして誕生した銘柄が「大那」。
「大いなる那須の大地の恵みが育んだ手造り清酒」という言葉から「大」と「那」を取り命名した酒名です。
那須の大地に広がるのどかな田園風景。自然環境に恵まれた土地で酒造りを続けています。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 菊の里酒造(栃木県) |
特定名称 | 特別純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | https://www.daina-sake.net/ |
■甘辛:中間 ■原料米:兵庫県東条産山田錦 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:13度 ■日本酒度:-2.0 ■酸度:1.6 |