
彗星の如く突然やって来た、紅白市松模様のちえびじん!! ◆ちえびじん 純米大吟醸 彗星 おりがらみ生 720ml
商品説明
《赤い彗星ならぬ、紅白市松模様の彗星が到着!!》
「ちえびじん」の新酒第1弾は「LOVE PINK」
第2弾はいつもですと山田錦の純米大吟醸おりがらみなのですが今年は違います。
今年は彗星です!
彗星の純米大吟醸のおりがらみなんです!
私は彗星と聞くとすぐに赤い彗星を連想する程のガンダム好きですが、この彗星は赤ではありません。
紅白市松模様の彗星なんです!
しかも文字は金色。
なかなかド派手なカラーリング!
チョットいつもの「ちえびじん」と装いが違います。
たまにはこんな「ちえびじん」もアリなのではないでしょうか。
では、ラベルの話はこれくらいにして、お酒の説明に入ります。
先程、スルーしてしまいましたが、彗星とはお米の名前です。
北海道で栽培されている酒造好適米。
お父さんが「吟風」お母さんが「初雫」です。
彗星は大粒でたんぱく質の含有率が低く、北海道では特に重要な、耐寒性のあるお米です。
お父さんの吟風は溶けやすいお米であるのに対し、彗星は比較的溶けにくく、スッキリとした味わいに仕上がる傾向にあります。
「ちえびじん」では彗星を採用するに当たって、蔵元の中野さん自ら現地に赴き、お米を確認して来られたそうです。
「彗星でちえびじんを造りたい」この想いが生んだのが今回のお酒です。
変わったのはお米だけではありません。
今回もおりがらみなのですが、オリの量がアップしています!
中野さんとは酒質についてもやり取りをしているのですが、その時に、他の酒販店さんからも上がった意見ということで話して下さったのがオリ。
おりがらみと名の付くお酒は幾つかあるのですが、全体的にオリの量が少ないという指摘があったそうです。
今期からオリの量を増やし、見た目、味わいともにおりがらみらしさがアップしました!
飲んだ瞬間感じたのが「ちえびじん」が彗星でお酒を造るとこんな感じなんだという驚き。
オリを落ち着かせた段階で飲んでいるので間違いありませんが、彗星の割りに溶けてるなという印象を受けました。
もう少しシャープなイメージを勝手に持っていたので意表を突かれました。
とはいうものの、これは私が必要以上に彗星をイメージし過ぎただけ。
柔らかいタッチは「ちえびじん」そのものです。
甘味と酸、ガス感がとても心地良い。
飲みやすいお酒に仕上がっています。
ガス感がある間のシュワッとした飲み心地も良いですが、ガスが抜けてからのまったりとした甘味も飲み応えがあってイイ!
一気に飲み切らずにジックリ飲んで頂けるとこのお酒の良さがフルで味わえます。
紅白市松模様のラベルですが、新春のお酒という訳ではありません。
「ちえびじん」の新酒として飲んで頂ければ幸いです。
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 中野酒造(大分県) |
特定名称 | 純米大吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://chiebijin.com/ |
■甘辛:中間 ■原料米:彗星 ■精米歩合:48% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |