今回は山形県米沢市にやって来ました。
昨日は雨でしたが、本日はすっかり雨も上がりました!
では、観光編、スタートです。
こちらは小嶋総本店酒造資料館です。
蔵から歩いて数分の所にございます。
では、早速中へ入ってみましょう。
こちらは昔の酒蔵の帳場を再現されたスペース。
ボタンを押すと説明が流れる仕組みになっています。
昔の桶作りの道具が展示されています。
昔はタンクって無かったですからね。
それにしても小嶋さんの説明は流暢でとても分かりやすい!
昔はこのカメを使用して酒造りが行われていたのだそうです。
昔の酒蔵の仕込み蔵を再現されたスペースです。
この場所は化粧品のCMでアメリカのアカデミー監督が撮影に使用したこともあるのだとか。
ここも化粧品のCM撮影に使用されました。
撮影の際、小嶋総本店の蔵人さんもエキストラで出演されたそうです。
こちらでは昔の台所が再現されています。
こちらは昔の冷蔵庫。
御年輩の方々は「懐かしい!」とおっしゃるそうです。
こちらは「東光 花の慶次純米吟醸」発売記念の特別展示です。
「花の慶次」のイラストがギッシリ展示されています。
米沢市は「花の慶次」の主人公、前田慶次ゆかりの地でもあります。
こちらは仕込み水。
吾妻山系からの伏流水で、水質はやや軟水です。
仕込み水を試飲させて頂きました。
隣に見えているのは酒造りの様子を再現した模型です。
こちらは米沢市のマスコットキャラクター、かねたんです。
上杉家の軍師、直江兼続をモチーフにされています。
「愛」の前立ての兜、戦国武将好きにはたまらないのではないでしょうか?
酒の他にも酒器が沢山販売されています。
酒と一緒に購入される方が多いのだそうです。
こちらが、蔵の入り口に置いてあった「東光 花の慶次純米吟醸」です!
3本購入して箱を飾るとご覧のようになかなかの迫力!
是非、弊社でお買い求めの際も3本まとめてお願い致します。
梅酒の大会では最大規模、大阪天満宮で開催される「天満天神梅酒大会」にて最高賞の「天下御免」を受賞!
「東光の吟醸梅酒」は香りが違います!
2日目のお昼ご飯は小嶋さんオススメのお蕎麦屋さんへ。
西米沢の蕎酔庵(きょうすいあん)さんです。
ジャーン!!鴨南盛りそばです!
鴨が入ったつけ汁とは別にそばつゆも付いていました。
こんな感じのお蕎麦です。
つやっつやですね♪
鴨のつけ汁で食べますと、お蕎麦の風味と鴨の風味が絶妙に合います。
喉越しも良くて、幾らでも食べられそうでした!
米沢城にやって来ました。
奥の建物は上杉博物館です。
地元グルメやおみやげも沢山販売されていて、米沢市の観光では決して外せません!
お堀の橋の上で撮影。
米沢城周辺は本当に木々が美しい!
上杉鷹山(うえすぎようざん)公の像です。
米沢の方で鷹山公を知らない方はいらっしゃらないのではないでしょうか。
また、鷹山と呼び捨てにすることも決して無いと思われます。
という位、米沢の方に深く根付いているのが上杉鷹山公。
ジョン・F・ケネディ元大統領が日本で尊敬する政治家として挙げられたことでも有名です。
「なせば為る 成さねば為らぬ 何事も」
「成らぬは人の なさぬなりけり」
この言葉は皆さん聞かれたことがあるのでは?
実は上杉鷹山公の言葉だったんですね。
こちらは直江兼続公の像です。
上杉景勝公を支えた名軍師。
関ヶ原の戦いのきっかけとなる会津征伐を家康に決意させた直江状は特に有名です。
ドラマやアニメでは美男に描かれることが多いので、この像を見た時は一瞬、あれっ?って思いました。
上杉神社にお参りです。
日本酒業界発展のお願い。
そして、「小嶋総本店」の酒がますます売れますように。
続いて、上杉家廟所(うえすぎけびょうしょ)を訪問しました。
上杉家家祖上杉謙信公を中心に、11代藩主斉定(なりさだ)公までの廟屋が立ち並んでいます。
とても厳かな雰囲気でした。
こちらが上杉家の歴代図。
こちらでもお参りさせて頂きました。
更なる日本酒業界発展のために。
今回も充実したいい旅でした!
そして、米沢市の方々に深く浸透しているおもてなしの心に深い感銘を受けました。
米沢は素晴らしい所です。
是非、皆様に足を運んで頂きたいです。
写真/清野達也
文/金巻 忍
佐野吾郎の酒蔵訪問記「山形県 小嶋総本店」観光編 |