《蔵の技術によって理想の味わいに造られた純米大吟醸。》

この日本酒は、蔵元が市場に出荷した大吟醸酒の中で1位を争う長い歴史を持った、梵の定番中の定番の純米大吟醸酒です。

料理を引き立てることが出来るお酒には「腰」が必要。
その腰を構成する要素に「渋み、苦み」といった味も必要となります。

「食中酒には渋味、苦味をわずかに残しながらも、爽やかさが必要」という考えで、理想の味わいを目指し造られているのが特撰大吟醸です。

原料米は、38%まで磨き上げた兵庫産山田錦を使用。

タンクの周りに3層の水が循環するという特殊なタンクを用い、より自然に近い、きめ細かな温度制御を行い、小仕込みで造った純米大吟醸酒を0度以下で2年以上熟成させました。

氷温で長期熟成させたことで、グレープフルーツのような淡い香りが漂います。

口に含んだ時に自然と喜びを感じる、全てが円く調和した正に「美味しい」という味わいが舌の上を流れます。

このお酒の持つ熟成香は、冷酒だけではなくぬる燗にしてもより引き立ちます。通常、純米大吟醸クラスのお酒を温燗する事はあまりないと思いますが、是非皆様！だまされたと思って一口だけでもお試し下さい。

料理との相性を意識したということですが、食中酒としてはもちろん、お酒単品としても大変美味しく感じていただける実力酒です。