
《宇宙飛行士の盃で夜空を見上げて晩酌!》
ガラス作家:塩原清夏
塩原さんの作品を知ったきっかけは、私の好きなモチーフでもある“宇宙飛行士”。
切子で宇宙飛行士なんて!と、その可愛らしさと意外性に目を奪われました。
インスタを見ていくと、他にも動物や植物など可愛らしくユニークなモチーフがたくさん。
いわゆる切子らしい模様も独特のやわらかな色合いで、他にはない優しい雰囲気。
塩原さんの作品の魅力は図柄だけではありません。
一般的な切子作品は既製の器に加工することが多いですが、塩原さんは器も自分で吹いてから切子をしています。
だから「たそがれ」や「蝶」のような、やわらかくてきれいなグラデーションの個性的な切子作品が生まれます。
近くで開催された展示会でようやく手に取ることができました。
そこからご縁がつながり、当店のお客様にご紹介させていただくことになりました。
-----シニアソムリエ:佐野雅子----
色鮮やかなガラスパウダーを使い、一つ一つ宙吹きで生地を制作し、切子をしています。
美しい切子の世界に可愛らしさを添えて。
器も影も楽しんでください。
-----塩原清夏-----
【profile】
1992年 茨城県生まれ
2015年 富山ガラス造形研究所 造形科 入学卒業
2017年 富山ガラス造形研究所 造形科 卒業
2017年 中村敏康氏 制作補助
2017年-2019年 岸本耕平氏 アシスタント
2017年-2020年 流動研究所 事務、梱包スタッフ
2017年-2020年 市民大学切子コース講師
現在、富山県にて制作活動中