
《琵琶湖の水草が溶け込む美しい色ガラスの世界》
glassimeca 神永朱美(滋賀県)
glass imeca 神永さんの作品「琵琶湖彩(びわこいろ)」
初めて見たとき「水そのものみたい!」と思わず手に取ってしまいました。
淡い色は、なんと琵琶湖の水草を灰にして作られたんだとか!
底に閉じ込められた小さな泡はまるで湖面のきらめきみたい。
自然な色と形なのに、どこか洗練された雰囲気があって、本当に素敵な作品です。
琵琶湖を手のひらに感じて飲むお酒、特別な味がしそうです。
-----シニアソムリエ:佐野雅子----

琵琶湖へとつながる安曇川源流の里山に暮らし、ガラスを制作しています。
きちんと一つ一つを真剣に作る、その上で、硝子の特徴を生かし、
ひとめ見たとき、衝動的な感動を与えられるような
もの作りをしていきたいと思っています。
----glass imeca 神永朱美----
【経歴】
1981年 茨城県常陸太田市生まれ
2004年 北海道釧路公立大学経済学部卒業
2004年 株式会社北一硝子入社
2009年 有限会社ケーズブローイング 入社
2011年 SUN GLASS STUDIO KYOTO 入社
2017年2月 滋賀県大津市に 吹きガラス工房「glass imeca」(グラス イメカ) 設立
2020年2月 琵琶湖の水草を使って発色させた色ガラス「琵琶湖彩」誕生
2021年 滋賀県県民栄誉賞 トロフィ制作(東京オリンピック金メダリスト乾友紀子選手、木村敬一選手)
2022年 第一回ビワコプロダクツに認定(琵琶湖彩)
2023年 琵琶湖ホテル クラブラウンジ装飾品制作
2023年 滋賀県県民栄誉賞 トロフィ制作(アーティスティックスイミング 乾友紀子選手)
2024年 琵琶湖マラソン トロフィ制作
2024年 ガラス工房を大津市葛川地区へ移転
2025年 琵琶湖マラソン トロフィ制作
【個展】
日本橋三越、阪急うめだ本店、JR名古屋タカシマヤ、朝日堂アートサロン蔵 他


















































