◆花見酒の鉄板 手堅い選択を好まれる方はコレ!

佐野屋のお花見の定番酒といえばコレ。広島の酒、カモキンの桜吹雪。
小さい蔵の若手蔵人が「こころに残る、おいしいを求めて」をスローガンに、価格を超える手間をかけて造られとる酒じゃ。ワンランク上の純米吟醸クラスの酒と思えるようなブチ美味さ!
そして、お花見の席にふさわしいラベルとネーミング!花見の席にはこの酒を持って行きんさい。

佐野屋の新たな花見酒の定番に名乗りを上げたお酒が秋田の地酒「阿櫻」。
地酒の伝統的スタイル「ひげ文字」のラベル。旧字体の「櫻」の文字。更に「秋田の酒」という生産地。花見の席に参加された方で、この容姿を見て興味を持たない方はいないと思います。
味の特徴はシンプルに表すと9号酵母の品の良さが感じられるお酒。原酒の持つ密度の濃い味わいと、「中取り」の特徴である円く味が整った落ち着きある味わい。
冷え過ぎた状態で飲んでしまうと、このお酒の良さが半減してしまいます。ですから、常温で飲んで美味しいということでお花見のお酒に選んでみました。彩り豊かな花見弁当に合わせてみてはいかがでしょうか。

皆で盛り上がるならコレだ!
川鶴の地元、香川県ではジョッキに氷をタップリ入れてグビグビ飲まれている日本酒。まるでチューハイカルピスを飲むような感覚。飲み出すと一人一升くらいは平気で飲めてしまう。
この酒にかかれば誰もが酒豪!
お花見の席でジョッキは難しいかも知れませんが、吟醸酒を嗜むような酒器も用意が難しいと思います。多くの方は紙コップまたはプラカップ、あるいは缶ビールを缶のまま、みたいな飲み方をされていると思います。
そんな条件を考えますと、紙コップやプラカップでグビグビ飲めるこのお酒が主役!さあ皆で盛り上がるがよい。


不特定多数の人が集まるお花見の席では、皆が聞いたことがある地酒を選ぶというのもオススメです。日本酒ファンが思っている程、世の中の人は地酒にそう詳しい訳ではありません。日本酒に詳しく無い方でも「そのお酒、知ってる!」と言って頂ける一定の知名度を持つお酒の方が喜ばれるケースが多いのです。
そこで選んだのは4月1日から発売される獺祭の新商品。そしてその獺祭と並ぶ勢いがある地酒「作」から恵乃智。
日本酒初心者にも分かりやすい美味しさ。
今の時期なら常温に戻ったくらいの温度でも十分適温なのでオススメです。
◆盛り上がること間違いなし?!ウケ狙いならコレ!

やはりウケ狙いで持参するならこのお酒でしょう。ギリギリお花見に持って行っても許して貰えるレベルだと思いますが、保証は出来ません。盛り上がり過ぎてラベルの写真のように全裸にならないように!
想像ですが、お花見でこの酒を選ぶのは男性がメインだと思いますが、女性でこのお酒を持参される方はツワモノ認定間違いない!

こっ恥ずかしいネーミングでおなじみの「恋をするたびに」シリーズ。
お花見のように日本酒に興味が無い方も参加される席でも、どんな方からもかなり目を引くのではと思いチョイスしました。日本酒に興味が無かった方が「ネーミングが面白いので飲んでみよう」と手にとった際、初心者でも美味しく感じる日本酒という点でもオススメです。このお酒をきっかけに仲間(日本酒ファン)が増えていくことを期待しています。

お花見にこのお酒を持参したら、そのおどろおどろしいラベルに、インパクト大。
見た目とネーミングは思いっきり個性的ですが、味はかなりイケるんです。玉川が造る本醸造は美味しいんです。
初心者受けするとは言えません、数々の日本酒を飲み慣れた舌には落ち着いて飲める味わい。このお酒は冷酒ではダメです。冷や(常温)かお燗で本領発揮するお酒です!一度、口に運ぶと「結構いけるやん」と飲んでいただけるハズ!日本酒ファンだけで集まるお花見の席ではウケ狙いプラス「お酒のことが良くわかっている人が選んだお酒」という意味でいい線いっていると思います。

次はマジメに選びました。このお酒は参加者の女子比率が高いお花見の席。日本酒に詳しくない人の比率が高いお花見。平均年齢が20代後半から30代というお花見。こういう席にもってこいです。
ビジュアルの可愛さ、飲みやすさ。上記で紹介してきたお酒は、女性の手土産としてはなかなかハード・ボイルド。しかしこのTERAは、女性も安心安全で持参できるお酒です。

その4でやめるつもりでしたが、佐野屋にはウケ狙いのお酒って結構あるんです。その一つが夜魔咲(やまさき)。ウケるターゲットが限られますが、アニメファンが多いお花見。アニメやオタクカルチャーに理解のある方が多いお花見にはこういうお酒も有りかと思いました。

似たようなジャンルとして銀河鉄道999、宇宙戦艦ヤマトの著者、松本零士氏が監修したこのお酒もオススメ。
花見の席で熱くアニメを語るならこれだ!