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特集 日本酒 おでん


《やっぱりボク達はおでんが好き!おでんによくあう日本酒特集!》

 

おでんは冬の楽しみの一つ。

そんな小さな贅沢はしても良いのではないでしょうか。

店主・スタッフがおでんを食べる時にオススメのお酒をご紹介

 

 

 

 

 

◆店主オススメ おでんを食べながらオリンピックを観戦する時に飲む日本酒!

店主が好きなおでんの具は「すじ肉」と味が染みた「ゆで卵」。
それとこんにゃくも好きです。

柔らかく煮込んだすじ肉。日本酒のつまみにピッタリです!
ゆで卵は家庭では時間の制限から、出来上がり直後は味が十分に染みていません。
2日目ぐらいが丁度いいのですが、そこまで待てないので初日は少しでも味を染み込ませるために最後の方に食べます。

私はおでんのおかげでこんにゃくが好きになったといえるくらい。
おでんの出汁にこんにゃくは良く合います。

そんな店主がおでんと飲みたい酒がコチラです。

作 恵乃智(めぐみのとも) 1800ml◆作 恵乃智(めぐみのとも) 1800ml清水清三郎商店(三重県) 750ml 1,540円(税込み) / 1800ml 3,080円(税込み)

 

候補がひとつに収まらず、いろいろ思案した結果選んだ1本がこの酒。

選んだ理由は、この酒を飲んでいる時「この甘味は醤油とミリンをつかう出汁に合う酒」と思った事がきっかけ。
同様に鴨鍋や鶏鍋にもあわせた、飲みたくなる味なのです。

また酒単体でも飲んでも美味しいこと。
料理を主役に飲むことができ、酒を主役にすることも出来る。

そう、おでんに限定せずに、この欲張りな両刀遣いがご家庭に1本あれば、各ご家庭の様々な場面で活躍。
皆様が家で過ごす楽しみが増すと思い1本に選びました。

 

 

店主がおすすめする おでんに美味しい日本酒

 

 

 

◆三度の飯よりおでんが好き! 佐野屋の番頭金巻オススメのおでん酒!

私がおでんで好きなのは、大根・厚揚げ・こんにゃく・白滝(糸こんにゃく)それとお出汁です!
ベースの出汁に具材の味が加わり、お出汁が更に美味しくなる。
お出汁を啜っていると酒が飲みたくなるんですよねぇ♪

そんなお出汁を生かして、大鍋では煮込まず、おでんのお出汁を小鍋に取ってサッと焚いて食べる具材も私は大好きです。

春菊・水菜・わかめ・豆腐・白子・牡蠣など。
これがまた美味しいんですよ♪

おでんだねをパクリ。
お出汁を一口。
お酒をゴクリ!

たまりません!
それでは、おでんを食べる時に私がいつも飲んでいるお酒のご紹介です。

都美人 超上撰 1800ml◆都美人 超上撰 1800ml都美人酒造(兵庫県) 1800ml 2,178円(税込み)

 

おでんを美味しく食べるならお酒は香り・甘味は控え目で適度に味があってキレの良い食中酒が一番。
理由は具材の持つ甘味や旨味、お出汁の旨味がより引き立つからです。
山廃・生もとや普通酒・本醸造は特によく合います。

昔、おでん屋台でコップ酒を飲むシーンってあったじゃないですか。
あれって、本当に雰囲気も味もよく合っていると今でも思っています。

私も真っ先に遊穂とほまれが頭に浮かびました。
おでんと言えば石川県なので。
ですが、ボスが遊穂とほまれを取ってしまったので、私は都美人の超上撰でいきます(笑)

普通酒は、実は価格に見合わない程の手間が掛かっているお酒です。
その上、都美人の超上撰は手間の掛かる山廃の普通酒という稀少な存在。
味があるのにキレが良い、ええとこどり、最強の食中酒です。

我が家に常備しているお酒の1つで、特におでんを突いている時によく飲んでいます。
激熱燗からの燗冷ましが最高に美味いです!

 

 

金巻がおすすめする おでんに美味しい日本酒

 

 

 

◆藤井オススメ、おでんと相性バッチリ!米の味がしっかり感じられるお酒!

寒くなってくると食べたくなるのが熱々のおでん!

今回特集するにあたって自分がどのおでんの具が好きか考えてみました。
卵、大根、餅巾着、ちくわ、こんにゃく、さつま揚げ、ごぼ天、厚揚げ、がんもどき、白滝、牛すじ、つみれ。
と、考え出すと出てくる出てくる。

正直に申しますと、おでんじゃなければ好きと言ってないであろう具材もあります。
しかしおでんの出汁でグツグツ煮こまれることによって味が染み込み、こんなに美味しくなるのですから、おでんって魔法のような料理ですよね♪

私の実家では、おでんにはレンコンを入れます。
これって他の家ではあまり聞かないような気がするので、具材としては珍しいのでしょうか?

レンコンも他の具材同様おでんの出汁によく合います♪
味の染みたレンコンがホクホクの食感になって美味!
薄切りではなく、ちょっと太めの輪切りにすることでホクホク感が楽しめます。

おでんでのレンコンデビューがまだの方は是非お試しください♪
さて、私がおでんの時に飲みたいお酒ですが、こちらです!

豊賀 緑ラベル しらかば錦70% 純米 長野C酵母 中取り無濾過生原酒 720ml◆豊賀 緑ラベル しらかば錦70% 純米 長野C酵母 中取り無濾過生原酒 720ml高沢酒造(長野県) 720ml 1,430円(税込み) / 1800ml 2,860円(税込み)

 

こちらのお酒を造っている酒蔵「高沢酒造」では、米の味を最大限に引き出す酒造りを理想に掲げています。
そしてその理想が、この酒でしっかり叶えられています。
私はおでんを食べていると白ご飯が進みます。
それと同じく、米の味が最大限に引き出されたこの酒もおでんとの相性は抜群。

「おでん=燗酒」というイメージもあります。
そんなわけで、燗酒にしてもバッチリな豊賀の緑ラベルをオススメします!

 

 

 

 

佐野屋の食いしん坊、金巻忍の金沢おでん紀行!

秘密のケンミンSHOWなど、地元のグルメを紹介してくれる番組が大好きな私。
取り寄せたり、作ってみたりと色々楽しんでいます。

そんな中の1つがおでん。おでんは地域色が豊か。

全国各地に様々なおでんがありますが、私が特に好きなのは石川県金沢のおでん。
金沢は何と言ってもおでんの消費量が全国1位ですから!

おでんは季節料理のイメージですが、金沢のおでん屋さんは年中賑わっています。
もっとも、年中賑わわないと潰れてしまいますよね(笑)
季節毎の具材が楽しめるのも金沢おでんの魅力です。

京都府在住の私。
福井県の蔵訪問の帰りにわざわざ逆方向の金沢に足を伸ばしておでんを食べに行く程、大好きなお店があります。

それが、「黒百合」さん。
駅ビルの1階に入っていて、立地条件も最高!

金沢おでんと金沢の郷土料理が楽しめるお店です。
このメールマガジンでも何度か書かせて頂いたことがあります。

金沢おでんの特徴は具材にあります。
特に冬の「かに面」と呼ばれる、香箱がに(関西ではセコガニ)と呼ばれるメスのズワイガニの身と味噌を外して甲羅に詰めた物が有名です。
他にも梅貝や車麩、銀杏、赤巻やふかしと呼ばれる練り物などが特徴的。

私が金沢おでんの中でも特に黒百合さんが大好きな理由。
それは、お出汁の味付けが素材の持ち味を生かすスッキリとした味であること。
たっぷり注いでくれるので、お出汁でお酒が飲めます♪

金沢の郷土料理が色々楽しめる。
それと、地酒「萬歳楽」が飲めること。

私はメニューも見ずに大好きなぬた和えと萬歳楽の本醸造、花伝のお燗をオーダー。
その後でおでんをちょこちょこ頼むのがいつものスタイル。
朝から飲めますが、16時以降はは土手焼きが食べられるので特におすすめです。

皆様、金沢に行かれることがありましたら是非行ってみて下さい。
私だけでなく、口の肥えた能登杜氏の方々もおすすめされていますので。

あーっ、書いていたら食べたくなって来ました。
今年こそは行けますように。

番外編 金巻力作! おでん 下準備から鍋が空になるまで

熱く語り過ぎたので、ボスが私だけ別コーナーを2つ設けてくれました(笑)
確かにおでんが大好きです。

熱々のおでんだねを頬張り、お出汁を啜った時の身も心も温まる感覚。
日本に生まれて良かったー!
ってしみじみ思います。

そんな私のこだわりおでんの作り方を書いてみました。

おでんって美味しいんですけど、どうしても作るのに手間が掛かります。
ですが、手間が掛かる分、美味しい。

せっかく手間を掛けたのだから、最後の最後まで食べ尽くしたい。
そんな観点でお話ししたいと思います。

・おでんは下準備が全て!

美味しいおでんを作るコツは残念ながらどれだけ下ごしらえを頑張るかに掛かって来ます。

我が家のおでんはお出汁にこだわっています。
鰹と昆布と焼きあごで出汁を取ります。
味付けですが、ほぼお塩のみ、香り程度にお醤油と隠し味程度のみりんとお酒。

甘味は具材から出るので極力控え目に。
お吸い物より濃い目、うどん出汁よりは甘味を控え目、こんな感じです。
で、たっぷりと準備しておきます。
後でどんどん足さないといけないので。

下準備ですが、大根は皮を厚めに剥いて米のとぎ汁で下焚き、そして必ず冷めてから出汁で焚く。
厚揚げやさつまあげなど、揚げた具材は必ずお湯で一煮して油抜き。
これをしないと油が調味料をはじくので味が入りにくくなります。

などなど、とにかく手間が掛かります。
ですが、ここさえ乗り切ればお店にも負けない激旨なおでんが食べられます。

・長時間焚くのでは無く、いかに冷まして味をいれるか。

おでんの下ごしらえはかなり時間が掛かりますが、焚く時間は意外と短くて問題ありません。
ほぼ一煮で終わり。

実は、おでんは幾ら焚いても美味しくなりません。
あのしみしみの大根は「冷ます」ことで出来上がるのです。
食べる前は保温程度で。

前日、または朝から味の染み込み難い物だけで焚いて、必ず冷たくなるまで冷ます。
練り物などの味の染み込みやすいものは最後に加える。
(これは好みによりますが、私は温め直す時に加えます。)

・私がおでんに入れる具材

大根・厚揚げ・こんにゃく・白滝・じゃがいも・卵・ちくわ・ちくわ麩・タコ・がんもどき・もち巾着・焼き豆腐・車麩などなど。

逆に入れないのがスジ。
控え目なのが練り物(関西でいう天ぷら)
理由は出来るだけ油を抑えてあっさりとお出汁を楽しみたいからです。

おでんを焚く上での一番の注意点は、お出汁は絶対煮立たせないこと。
これをすると具材によっては煮崩れますし、見た目も味も濁ってしまいます。

翌日焚き直す場合は前日のお出汁は全て切ります(捨てずにアレンジメニューに使用)。
なので、お出汁が沢山必要になるのです。

・お出汁が沢山必要になる理由。

お出汁を啜りながら食べて丁度良い味にする。

色んな具材の味が出たお出汁を別鍋に取って、サッと煮て食べる具材を楽しむため。

春菊・水菜・わかめ・豆腐・白子・牡蠣など。
これがまた美味しいんですよ♪

・オススメのシメ

おでんのオススメのシメは出汁茶漬け・雑炊・にゅう麺。
お出汁を食べ尽くすのがおでんの一番の醍醐味です。

・おでんの残りの楽しみ方

おでんの残りはそのままおでんとして食べるのも美味しいですが、飽きる方もいらっしゃるかも知れません。
そんな時にオススメのアレンジメニュー。

特に、お出汁を有効活用して頂きたいです。
これだけで味が決まると言っても良い、万能だしですから。

和風のカレーライス・お好み焼きの具・天ぷら・フライ。
そして一番のオススメが炊き込みご飯。
他の調味料は要りません!
我が家ではおでんの数日後は必ず炊き込みご飯です。

・出汁割りもお楽しみ下さい。

熱々の燗酒にお出汁を加えて、お好みで七味をぱらり。
出汁割り燗がまた美味しいんですよ。
これは是非試して頂きたい!

 

 

 

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