《　この価格、この味、このデザイン。三拍子そろった夏の本命。　》
透明な瓶に、涼やかな浴衣姿のラベル。
目を引くそのデザインからは想像できない、驚きのスペックが隠されています。

それが、佐賀・天吹酒造が手がけた「天吹　Casual Collection　純米大吟醸 linen 生詰」。
なんと純米大吟醸でありながら、一升瓶で税込3,300円。
特別純米クラスの価格で、ハイクラスな味わいが楽しめる“カジュアル純米大吟醸”です。

しかも中身は本格派。２種類の花酵母が奏でる香りと爽快な喉ごしは、暑い夏にぴったり。
見た目で手に取りたくなり、価格で驚き、飲んで笑顔になる。
そんな理想的な夏酒が、ここにあります。

いったいどんな味わいなのか？
次の章では、この酒の全貌に迫ります。

《　四季をまとうように、気軽に楽しむ“普段着”の純米大吟醸　》
服は季節によって装いを変えます。
日本酒にも四季があります。
私達が美味しいと感じる味は季節によって変化します。

「天吹カジュアルコレクション」は季節の酒を、服の素材に見立てて楽しむ日本酒。
夏の一着となる「linen（リネン）」は、爽やかな飲み口と涼感あふれるデザインが特徴です。

ラベルは浴衣地をあしらいました。
そこにはオシロイバナと月下美人が咲いています。
夏の終わりに開かれる花火大会へと向かう、夕方とも夜とも言えない、あの幻想的な時間帯を描きました。

米には鹿児島県産「なつほのか」を使用。
酵母は、ラベルにも描かれた2種類の花月下美人とオシロイバナから採取された花酵母を使用しています。
月下美人酵母は、キリッとした酸味が特長の“リンゴ酸”が豊富で、爽快なのどごしを演出。
一方、オシロイバナ酵母はリンゴや洋梨のような果実香があり、優雅な香りの立ち上がりをもたらします。
この2つの個性が見事に調和し、華やかで清涼感ある味わいに仕上がっています。

通常の日本酒は2回の火入れで殺菌処理を行いますが、この酒は1回のみの火入れにとどめた“生詰め”。
そのため、火入れ酒でありながら、フレッシュさと軽やかさをしっかりキープしています。

よく辛口でキレが良く、雑味なくスッキリした味わい。
花酵母の香りと相まって、日本酒初心者でも安心して楽しめる一本です。

しっかり冷やしてクイッといっちゃって下さい！
暑い日に飲んだら気分爽快です！

《　日本酒ビギナーも思わず笑顔。軽やか＆爽やか純米大吟醸。　》
「スッキリ、だけど物足りなさはゼロ」。天吹 linen の味わいは、そんな印象から始まります。軽快で爽やか。けれど、ふんわりと広がる果実香と、喉越しの余韻がきちんと残る。この絶妙なバランスが、日本酒ビギナーにも玄人にも愛される理由です。

冷蔵庫でよく冷やして、グラスに注げば、果実のような香りがふわり。飲み口は軽やかで、後口には月下美人由来のリンゴ酸がスッと切れを与えてくれます。冷酒～10℃前後がベスト。

この料理と合わせて楽しんでください

◎胡麻鯖（胡麻のコクと生魚の旨味に、スッキリした味が絶妙）
◎呼子のイカの活造り（佐賀の海の味覚に寄り添う香味）
◎冷やしトマトのカプレーゼ（酸と香りがトマトとよく合います）
◎鶏むね肉の梅しそ和え（さっぱり料理にさらに清涼感を）

そしてこのお酒、実は“家族を笑顔にする酒”でもあります。
たとえば、父の日にこの一本をプレゼント。
嬉しそうに飲むお父様を見て、お母様も「ちょっと一口」と手を伸ばす。
そんな微笑ましい光景が自然と生まれる、優しい酒なのです。

6月出荷、夏だけの限定酒。
飲めるのは今だけです。
爽快な夏の夜に、冷えたグラスでぜひ一杯どうぞ。

《　和風モダンな夏の風物詩。見た目も中身も文句なし。　》
「天吹 linen」は、日本酒をふだん飲まない方にも届いてほしい一本です。
涼しげな浴衣ラベルに惹かれて手に取ったその酒が、
「こんなに飲みやすいなら、また飲みたい」と思わせてくれる。
そんなきっかけの酒になるかもしれません。

特に、飲食店での提供には強い“引き寄せ力”があります。
誰かがこのラベルを見て「お、かわいい」と声を上げ、
その人が注文したあと、周囲でも次々と同じ酒が選ばれる。
まさに“目を引く客寄せ日本酒”。

もちろん、自宅で飲んでもその魅力は変わりません。
デザイン・味・価格、そのすべてが絶妙なバランス。
気負わずに楽しめる大吟醸だからこそ、大切な人と分かち合いたくなる。

見た目に惹かれた方、今こそ飲みどきです。
「天吹 linen」は、あなたの夏の記憶に寄り添う一本になります。

《　保存・発送について。　》
この酒は火入れが行われている日本酒ですが、デリケートな商品です。
そのため夏季（猛暑期）はクール便でお送りします。
それ以外の時期は常温配送となります。

クールをご希望の方は「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
常温便をご希望の場合は「常温便チケット」をカートに入れてください。

保存について：スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
冷蔵庫での保存が難しい場合は、極力光が当たらない場所、振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。その場合できるだけ早くに消費下さい。

《　この酒を造る天吹酒造について。　》
佐賀県西部の地に元禄年間（1688年-1704年）に創業した300年以上の歴史を持つ天吹酒造。
江戸時代創業の老舗ながら、常に新しい酒造りへの挑戦を続けています。

天吹を語るうえで避けて通れないのが「花酵母」の存在。
これはバラ・ヒマワリ・イチゴなどの花から採取された天然酵母を使って仕込む、非常に珍しい製法。
香りと味わいのバリエーションが豊かで、飲むたびに新しい発見があります。

江戸時代創業の老舗ながら、常に新しい酒造りへの挑戦を続けています。
長年培ってきた技術と、現代のトレンドや食文化に合った味わいを両立。
初心者から通の方まで、どなたでもお気に入りが見つかるラインナップ。
若い世代にも受け入れやすいモダンな日本酒も展開している注目の酒蔵です。

(文章：佐野 吾郎)