
雄町の特長が余すことなく引き出された美酒! ◇作 岡山・雄町 純米吟醸 750ml
商品説明
《 岡山が誇る銘酒米「雄町」で挑む、三重の蔵元の特別な挑戦 》
三重県鈴鹿市の清水清三郎商店が手がける
「米違いシリーズ」のご紹介です。
今回の酒米は「岡山県産 雄町」
通常、この蔵が醸す酒の多くの銘柄は「国産米」と表記され、米の銘柄を明示していません。
「米の品種よりも目の前の米とどう向き合うか」を重視し、仕込みごとに変わる米の個性を見極めながら
適切に対応することこそが本質だと考えているから。
主に地元産の米で酒造りを続けてきました蔵にとって今回の1本は一線を画す存在。
日本酒ファンに喜んでもらえる酒を造ろうと、
あえて岡山県産雄町にこだわり、米違いシリーズとして世に送り出されました。
《 雄町米本来の力強さと繊細さ。 フレッシュで瑞々しい味わいをお届けします。》
使用する酒米は岡山県産雄町。
精米歩合55%まで磨き上げることで、米の持つ複雑な旨味成分を残しながらも
雑味のないクリアな仕上がりを実現しています。
アルコール度数は15度。
日常の食卓から特別な日の乾杯まで、幅広いシーンで活躍してくれる一本です。
清水清三郎商店の特徴である四季醸造により、一年を通して安定した品質を保ちながら
華やかで美しいこの酒の実力を余すことなくお楽しみ頂けます。
《 果実を思わせる芳醇な香りと、グラスに広がる深い余韻 》
グラスに注ぐと、メロンやパイナップルを連想させる華やかな果実の香りが立ち上ります。
口に含めば、雄町米ならではのふくよかで濃密な旨味が舌の上を流れ、上品な酸味が全体を引き締めます。
滑らかな口当たりの後に訪れるのは、キレの良い後味と心地よい余韻。
冷やして13度から18度で楽しむのがおすすめですが、
常温近くで飲めばしっとりとした味わいがより一層際立ちます。
チーズを使った料理やクリーム系のソースとの相性も抜群で、食中酒としての懐の広さを感じます。
三重の地で受け継がれる伝統と革新の技と、岡山の大地が育んだ「雄町」との出会い。
唯一無二の味わいを、ぜひ皆様も体験してみてください。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所を推奨します。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存を推奨します。
《 「作」を造る清水清三郎商店について 》
清水清三郎商店は明治2年、海に近い鈴鹿市若松地区に創業した酒蔵です。
創業者の清水清三郎氏は、網元(あみもと)と呼ばれる漁網や漁船を所有する経営者でした。
蓄えた資金を元に酒造業界に進出したのが始まりではないかと伝えられています。
この地域は鈴鹿山脈からの清冽な伏流水が得られ、伊勢平野からは酒の原料である米が豊富に手に入ります。
さらに造った酒を江戸や大坂へ輸送するための海上交通の港もあり、酒造りにおいてとても恵まれた土地。
かつては多くの酒蔵が並び繁栄していたそうですが、現在では清水清三郎商店が鈴鹿市で唯一の造り手です。
2000年11月、現在の主力銘柄となる「作(ざく)が誕生。
その人気はうなぎのぼり。年々生産量が増え、通年で酒造りを行う四季醸造体制で製造するに至ります。
年間通してフレッシュな新酒が蔵出し酒蔵として更に人気を博しています。
(文章:齋藤 貴秀)
商品スペック | |
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容量 | 750ml |
製造元 | 清水清三郎商店(三重県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://zaku.co.jp/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:備前雄町 ■精米歩合:55% ■アルコール度数:15度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
受賞歴・マスコミ紹介
「第14回雄町サミット」で優等賞受賞!
「雄町サミット」とは日本最古の酒米である岡山県産「雄町」を原料にした日本酒が全国各地から集まる国内最大規模のイベントです。「第14回雄町サミット」は2023年8月1日、ホテル椿山荘東京(東京都ホテル椿山荘東京)にて開催。歓評会では「吟醸酒の部」にて「作 岡山・雄町 純米吟醸」が優等賞に選ばれました。