
全国燗酒コンテスト2024 プレミアム燗酒部門 最高金賞受賞 ◇白露垂珠 円熟 藍 無濾過純米
商品説明
《 真夏でも真冬でも、燗酒の旨さを知る最高金賞受賞の逸品 》
山形県鶴岡市にある竹の露合名会社は、日本海に面した庄内平野の豊かな自然に育まれた酒蔵です。
鶴岡市は出羽三山の麓に位置し、清らかな伏流水と肥沃な土壌に恵まれた酒造りに最適な環境を有しています。
特に庄内浜は美しい夕日で知られ、その風景は多くの人々に愛され続けています。
今回ご紹介する「白露垂珠 円熟 藍 無濾過純米」は、全国熱燗コンテスト2024のプレミアム熱燗部門において、
応募総数158点中わずか8点のみが受賞する最高金賞を獲得した逸品です。
燗酒の真価を知る審査員たちが認めた、まさに燗酒界の頂点に立つ一本といえるでしょう。
夏の暑さにも冬の寒さにも関係なく、一年を通じて燗酒の深い味わいを楽しんでいただけます。
《 無濾過純米の深い味わい 燗酒で開花する米の個性 》
この酒は山形県が誇る酒造好適米「出羽の里」を100%使用した無濾過純米酒です。
出羽の里は山形県で開発された酒造好適米で、その特徴は上品な旨みと綺麗な後味にあります。
精米歩合は66%に設定されており、米の旨みを残しながらも雑味を取り除く絶妙なバランスを実現。
アルコール度数は15.5度と、日本酒としては標準的でありながら飲みやすさを重視した設計となっています。
甘口でも辛口でもない中庸の味わいを表現しており、燗酒にした際の味の膨らみを計算した設計です。
ぬる燗で試飲をしてみました。
口に含んだ瞬間、まず驚かされるのはその驚くほどやわらかな飲み口。
舌への刺激が少なく、まるで温かい優しい水のようにスッと口中に馴染みます。
この飲みやすさこそが、全国熱燗コンテストで評価された大きな理由の一つでしょう。
香りは決して華やかに立ち上るタイプではありませんが、それがかえって上品さを演出しています。
鼻を近づけると米本来の穏やかで自然な香りがほのかに感じられ、人工的でない素朴な魅力を醸し出しています。
口に含むと、出羽の里の特徴である上質な米の旨みが、燗酒の温度によってゆっくりと舌の上で花開きます。
最初の一口は控えめに感じられますが杯を重ねるうちに、米由来の自然な甘みと複雑な旨みが徐々に口中に広がり、
その深い味わいに魅了されていきます。
喉を通る時の滑らかさと、後に残る心地よい余韻が、「もう一口」という欲求を自然と生み出します。
日本酒は温めるとうまみが増し、味わいがやわらかく膨らみます。
この酒は冷酒としても美味しいので色々な料理とのペアリングも楽しめます。
是非皆様もお手に取って体験してみて下さい。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は加熱処理が行われている火入れの酒です。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
「冷酒が好き」という方は事前に冷蔵庫で冷やしておく方がいいでしょう。
長期間保管する場合、光が当たらず振動と温度変化が少ない場所を推奨します。
冷蔵庫にスペースがあるなら低い温度での貯蔵がベストです。
この酒は、蔵から販売店へも普通便で届けられる商品です。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送が必要な商品ではありません。
クール料金の大幅な高騰によりお客様のご負担を少なくするため、
クール必須以外の商品はクール発送は任意にしております。
クールをご希望の方は必ずクールチケット(500円)をお買い上げ下さい。
《 この酒を造る「竹の露」白露垂珠についてのご説明 》
安政の大獄が起こる安政5年(1858年)、羽黒山の麓で創業。
修験僧が集まる羽黒山の年中行事の酒を醸す事からスタートしました。
蔵の近隣は昔から竹の産地であり、竹林に囲まれた環境で美酒を醸す酒蔵として、
いつの頃からか「竹の露」とよばれるように。
地下300メートルまで掘られた井戸から汲み出す無菌超軟水の水脈。
芳醇辛口の酒を造ることを得意とする酒蔵です。
佐野屋のネット通販初期から取引が継続している長い付き合いがある酒蔵です。
(文章:齋藤 貴秀)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 竹の露(山形県) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://www.takenotsuyu.com/ |
■甘辛:芳醇辛口 ■原料米:出羽の里 ■精米歩合:66% ■アルコール度数:15.5度 ■日本酒度:±0 ■酸度:1.4 |