
天吹酒造のエントランス。
エントランスには緑のアーチ、そして周りには季節ごとの花が彩りを添え、歴史ある日本酒の酒蔵の外観を思わせない近代的なイメージを与える。

蔵の敷地はかなり広く、白壁の美しい酒蔵がいくつも立ち並ぶ。
一部の蔵には装飾が施されたものもあり、この蔵には風神が描かれている。

天吹酒造は年間多くの見学者が訪れるため、蔵の中はとても手入れが行き届いている。

こちらは釜場。
訪問したときは夏のため稼動していないが、広いスペースでゆとりのある作業空間が確保されている。

一般の見学客にはお断りしている麹室の中も、特別に見学。

天吹酒造の建物は何気ないところにも美観を思わせる光景がたくさんある。
仕込み蔵の天井を仰ぎ見ると、見事な梁が訪問者を見下ろしていた。

階段を上がった2階スペースは、過去に使用されていた木桶や道具類が展示されているフロアに改装されている。

この貯蔵庫は、天然の丘を掘ったトンネル内に造られたスペース。
冷蔵設備を使用しなくとも常時涼しい温度を保てる。

木槽の前にて。
どことなく、某機動戦士アニメの「白い木馬」を思わせるシルエット。

酒粕を袋詰めしている作業を見学。
この粕は漬け物を作る時に使用する「踏み込み粕」で、冬の間にできた粕を夏まで熟成させたもの。

恒例のスタッフ集合写真。

一通りの見学と撮影を終えて、テイスティングルームに移動。
訪問時に蔵元在庫がある全商品をズラリとご用意していただいた。

ムードある室内とライティング、そしてワイングラスで行なうテイスティングは、仕事であることをしばし忘れさせる空間。
そして花酵母を活かした天吹の酒は、香りを十分に楽しめるワイングラスがより魅力的に感じることができる。

天吹酒造の木下会長と握手。
天吹の取り扱いをスタートした当時、握手の写真を取り忘れており、今回の再訪問で念願が叶った。

最後にどうしてもご紹介しておきたい、このフォークリフト。
「香る五花の酒」のデザインが施された特注品で、これぞ天吹といえる1台。
ちなみに展示品ではなく、現役で稼動しています。



















































