《　0～3℃で１年間低温抽出、琥珀色の一滴に込められた凛とした味わい　》
夏の夜がしっとりと深まる縁側に腰を下ろし、
ひんやり冷えたグラスをそっと傾ける。

注がれた琥珀色の梅酒は、遠くの朝焼けを思わせる温かみのある色合い。
ふわりと漂う梅の香りに、思わず視線が遠のく。
曙酒造の曙色梅酒 akebono color 白ラベルが、今まさに口元にある。

「曙色梅酒 akebono color 白ラベル」
氷結させた梅を曙酒造の日本酒で丁寧に漬け込み、0度から3度の冷蔵庫で約1年間じっくりと低温抽出して造られた梅酒。
使用する梅は、福島県会津坂下産の高田梅と青森県産の豊後梅。
どちらも国内産の完熟梅で、丁寧に選び抜かれた素材を使用しています。
そして、漬け込みに使われる日本酒は、蔵元が誇る純米大吟醸。

果たしてどんな味わいが待っているのでしょうか。
この先に広がる世界を、どうぞご堪能ください。

《　梅酒初心者にもウケる、きりりとした酸味とほのかな甘みの絶妙なバランス　》
「梅酒にだって季節感はあるはず。」
そう考えた曙酒造が創り出したのが、曙色梅酒 akebono colorです。

春から夏にかけて出荷される梅酒が、爽やかさを演出した酸味主体の「ホワイトラベル」。
秋冬には甘み主体ブラウンラベルが登場。
1年中楽しめる2種類が用意されています。

白ラベルは爽やかな酸味が立ち、まさに新緑の季節にぴったり。対してブラウンラベルは豊かな甘味と穏やかな酸味の調和が楽しめます。
こうして春夏の白と秋冬のブラウン、二つの表情で四季を表現しているのが、このシリーズの大きな特徴です。

コンセプトは「日本酒への入口」。
ベースが上質な純米大吟醸で甘さ控えめの洗練された味わいなので、梅酒初心者や女性でもすんなり楽しめます。

ギフトにしてもラベルが美しく、センスのいい贈り物として喜ばれます。
国内では地酒専門店や百貨店で取り扱われ、海外のサイトや輸入業者の間でも注目度が高まっています。
日本酒ファンにはもちろん、甘口の果実酒を好む人や、珍しいお酒を探す海外の方にもおすすめできる一品です。

《　飲み方、楽しみ方：ロックでもソーダ割りでも楽しめる、通年で飲み方が広がる万能梅酒　》
アルコール度数7％と低めなので口当たりも軽やか。
食事中はもちろん、仕事終わりのリラックスタイムにもぴったりで、一口飲めば自然と顔がほころぶような味わいです。

飲み方も自由自在。
ロックにすれば冷えた梅の香りがストレートに立ちあがり、スッキリとした飲み口になります。
ソーダ割りにすればまるでフルーツカクテルのように爽快で、乾いた喉を気持ちよく潤してくれます。

もちろん寒い季節にはホットもおすすめです。
40から5度程度に温めるとやさしい甘みが引き立ち、体の芯からじんわり温まります。
まさに一年中、好きなシーンで好きな飲み方を探せるのが嬉しい梅酒。

食べ物との相性も幅広いのが特徴。
甘味控えめで酸味が効いているため、豚肉や鶏肉のグリル、スパイシーな中華料理などコクのある料理にもよく合います。デザートとも相性がよく、チーズやフルーツを添えたおやつに一緒に楽しめば、食後の余韻をさらに豊かにしてくれます。

夏ならキャンプやBBQに持っていっても、フルーツ感覚でどんどん飲めて。
アイスクリームにかけてシャーベット仕立てにしても美味しいです。
日常をちょっと贅沢にする一杯として、読書や映画のおともにゆったり楽しんだりできる。
曙色梅酒が、普段の晩酌タイムを特別なものにしてくれます。

《　大切な人と味わう幸せの時間。曙色の美しさが笑顔を咲かせ、心に残る！　》
暮らしのなかに、ひとつ季節の色を取り入れてみませんか？

曙色梅酒 白ラベルは、春から夏にかけてだけ登場する、爽やかな酸味が魅力の梅酒です。
しっかり冷やしてロックで。ソーダで割って軽やかに。
食後に、夕涼みに、誰かと乾杯する場面に。

料理の味を引き立て、疲れた心にスッと寄り添ってくれるような、そんな一本です。

今しか出会えない季節限定の味わいを、ぜひあなたの毎日に取り入れてみてください。
自分へのごほうびに、大切な人への贈り物に。
この曙色梅酒が、きっと素敵な時間を彩ってくれます。

《　保存・発送について　常温発送可能です　》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。

ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。

《　この酒を造る曙酒造について。　》
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年（1904年）、会津坂下町に創業した酒蔵。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でした。ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。

100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っていました。
酒造りの現場は女人禁制と言われた明治から昭和の時代。曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。

しかしこの蔵についに男子が誕生します。
6代目　鈴木　孝市（すずき　こういち）蔵元です。東京農業大学に進学し東京で一般企業を経て蔵に戻り酒造りの勉強をし20代で杜氏に就任。2013年に6代目蔵元を継承しました。若い力で酒蔵を変えていく注目の蔵元です。

(文章：佐野 吾郎)