
はじめての一本にも、毎日の晩酌にも。これが天明の基準点。 ◇天明 純米火入 オレンジの天明
商品説明
《 オレンジ色が照らすのは、天明が目指す理想の酒の姿。 》
そのオレンジ色には、意味がある。
朝日のように、やさしく、あたたかく。
蔵の屋根を照らすその色は、天明が目指す酒造りへの情熱の証!
そして白い「天明」の文字は、
一切のごまかしを排した透明な酒質と、まっすぐな姿勢の象徴。
それが、「天明 純米火入 オレンジの天明」。
“天明といえばこれ”と蔵元が胸を張る、ブランドの基軸を担う一本です。
はじめての天明に、
この酒が選ばれるのには、確かな理由があります。
その理由を、ぜひ知ってください。
《 食中酒の本質を追求した、天明ブランドの基準酒。 》
「天明って、どんな酒?」
そんな問いに、一番最初に応えるのがこの一本です。
「オレンジの天明」は、天明ブランドの“名刺”として位置づけられる純米火入酒。
蔵元が「まずはこれを」と薦めるほど、
透明感、旨味、酸のバランスが取れた完成度の高い一本です。
使用する米はすべて福島県産。
麹米には会津産山田錦を使用し、掛米には同じく会津産の酒造好適米を採用。
磨きは麹米が50%、掛米が65%。
丁寧に造られた酒は、全量氷温貯蔵。
自社酵母Nと、うつくしま夢酵母(F7-01)を併用し、
熱交換器を用いた急速火入れ・急速冷却により、
酒へのダメージを最小限に抑えています。
使用する布類までも100℃の熱湯殺菌後、
専用の乾燥機で清潔に管理。
「清らかで透明な酒質」は、派手さではなく、日々の積み重ねから生まれるのです。
料理の邪魔をせず食事と共に楽しめるオールラウンドな一本。
普段の食卓での日常酒から、季節感を大切にしたお酒として幅広いシチュエーションで活躍します。
特に和食との相性が良く、主張しすぎない味わいは晩酌のお供や宴席での乾杯後の一杯など、様々な用途に向いています。
《 味わい・飲み方・楽しみ方:食事と調和し、邪魔をしない。それがこの酒の力。 》
この酒の魅力は、なんといっても“バランスの良さ”にあります。
やわらかな旨味とほのかな甘み。
そこにすっきりとした酸が調和し、口当たりは滑らかで、すいすいと飲み進んでしまう。
しかも後口には、透明感と軽やかなキレ。
派手すぎず、物足りなくもない。
だから、初心者でも構えずに手に取れて、日本酒を飲み慣れた方にも“おいしい”と感じてもらえるのです。
【おすすめの温度帯】
◆冷酒(10℃前後):フレッシュ感とキレが際立つ。
◆涼冷え(15℃前後):全体のバランスが最も整う。
◆常温(20℃前後):旨味が開き、やわらかい印象に。
◆ぬる燗(40℃程度):丸みとコクがふくらむ穏やかな味わい。
どの温度でも崩れない懐の深さがあります。
【食事とあわせるなら】
◆鶏の塩焼き:旨味と塩気にすっと寄り添う。
◆山菜の天ぷら:苦味と油を透明感で洗い流す。
◆馬刺し:赤身の旨味と共鳴するやさしい甘み。
◆だし巻き玉子:出汁の甘みと酒の柔らかさが重なる。
日常のごはんを、ちょっと幸せにしてくれる酒です。
《 日本酒の入り口にして、到達点にもなれる一本。 》
天明が目指した透明感、そして“正直な酒造り”の答えがここに詰まっています。
蔵元自ら「まずはこの酒を」と推す、ブランドの基準であり、顔となる一本。
はじめて天明を飲む方にも、
長年天明を愛してくださる方にも、
きっと「これだ」と思ってもらえる味わい。
日常の食卓に寄り添い、季節を問わず、いつでも“おいしい”を支えてくれる。
迷ったときは、この酒を選んでください。
「オレンジの天明」なら、間違いありません。
《 世界に認められた透明感。訪日客へのおもてなしに。 》
「天明 純米火入 オレンジの天明」は、2024年カナダの国際ワインコンテストで入賞。
世界中の専門家から“繊細で美しい酒”として評価されました。
曙酒造は、他の天明シリーズでも数々の海外受賞歴を持ち、欧米やアジアへの輸出実績も豊富。
アメリカやヨーロッパの専門店では“Tenmei”の名で展開され、現地でもファンが増えています。
今や、日本酒は世界に誇る文化。
しかし、海外では日本酒に高い関税がかかり、現地では高級酒として扱われているのが現状です。
だからこそ、日本に訪れる外国人のお客様にとって、現地価格で高価な“天明”を日本で贈られることは、とても特別な体験になるのです。
透明感と正直さ。
やさしく、凛とした味わい。
日本酒を通じて、「日本のおもてなしの心」を伝えることができる一本。
訪日のお客様を迎えるご家庭、
海外からのお客様と接するビジネスの場、
そして、大切な方への日本らしい贈り物として。
日本酒は、まさに最適な一本です。
《 保存・発送について 常温発送可能です 》
この酒は火入れが行われている酒の為、常温でお送りします。
ご家庭で普通に楽しむ分には必ずしもクール発送は必要ありません。
クールをご希望の方は必ず「クールチケット(500円)」をご購入下さい。
ご家庭で普通に楽しむ場合は常温保存で構いません。
ただし、長期間保存の場合は極力光が当たらない場所、
そして振動と温度変化の少ない場所をおすすめします。スペースに余裕があれば冷蔵庫での保存をおすすめします。
《 この酒を造る曙酒造について。 》
曙酒造は日露戦争が勃発した明治37年(1904年)、会津坂下町に創業した酒蔵。
創業者の鈴木幸四郎氏は、地元の味噌を造る蔵で大番頭を任されていた人物でした。ある日、小作人が作る米の良さに着目し、独立して酒蔵を興したのが始まりとのことです。
100年を超える歴史を持つ曙酒造ですが、3代続けて女性が蔵元を務める「女系の酒蔵」という歴史を持っていました。
酒造りの現場は女人禁制と言われた明治から昭和の時代。曙酒造は全国でも大変珍しい歴史を持つ酒蔵と言えるでしょう。
しかしこの蔵についに男子が誕生します。
6代目 鈴木 孝市(すずき こういち)蔵元です。東京農業大学に進学し東京で一般企業を経て蔵に戻り酒造りの勉強をし20代で杜氏に就任。2013年に6代目蔵元を継承しました。若い力で酒蔵を変えていく注目の蔵元です。
(文章:佐野 吾郎)
商品スペック | |
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容量 | 720ml |
製造元 | 曙酒造(福島県) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米・米麹 |
生/火入れ | 火入れ酒(加熱処理有り) |
保存 | 静かな冷暗所 |
メーカーサイト | http://akebono-syuzou.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:麹:会津坂下産山田錦 掛:会津坂下産五百万石・亀の尾・夢の香 ■精米歩合:麹:50% 掛:65% ■アルコール度数:16度 ■日本酒度:+2.0 ■酸度:1.6 |
受賞歴・マスコミ紹介
「KURA MASTER 2023」にて金賞受賞!
「KURA MASTER」とはフランスで2017年から始まった日本酒のコンクール(品評会)です。
全ての出品酒はブラインドティスティングにより審査され、まずは各部門ごとにプラチナ賞と金賞が選ばれます。また、プラチナ賞に選ばれた中から、上位5銘柄が審査員賞に、審査員賞の中から1銘柄が最高位のプレジデント賞にそれぞれ選出されます。
その中から、純米酒部門において「天明 純米火入 50*65 オレンジの天明」が金賞を受賞しました。
食マガジン「dancyu」に「天明 純米火入 50*65 オレンジの天明」が掲載されました
2023日年3月号の「dancyu」にて「天明 純米火入 50*65 オレンジの天明」が取り上げられました。
「福島の酒はなぜ旨いのか?若手蔵元が語る 進化と深化」として紹介されています。
「全米日本酒歓評会 2019」で金賞受賞!
2019年6月、恒例の全米日本酒歓評会がハワイ州ホノルル市で開催されました。3日間で512銘柄の出品酒を香り、味、バランス、総合評価の4つのカテゴリーで審査。
その結果、純米部門にて「天明 槽しぼり 純米火入 50*65」が金賞を受賞致しました。
「SAKE COMPETITION 2019」にて純米酒部門銀賞受賞!
今年は「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「吟醸部門(大吟醸含む)」「Super Premium部門」「スパークリング部門」「海外出品酒」の全7部門で審査が行われました。その中から純米酒部門にて、「天明 槽しぼり 純米火入 50*65」が銀賞を受賞しました。
「SAKE COMPETITION 2018」にて純米酒部門銀賞受賞!
今年は、昨年と同様「純米酒部門」「純米吟醸部門」「純米大吟醸部門」「吟醸部門(大吟醸含む)」「Super Premium部門」「スパークリング部門」「ラベルデザイン部門」の7カテゴリーに加え、昨年まで招待審査で行われていた「海外出品酒部門」を正式部門として新設した全8部門で審査が行われました。
その中から純米酒部門にて、「天明 槽しぼり 純米火入 50*65」が銀賞を受賞しました。