
まるでクリーミーなレモンシャーベット!? ◎ポール・クルーバー ヴィレッジ リースリング(白)(スクリューキャップ) 750ml
商品説明
Paul Cluver Village Riesling
《南アフリカ最大のリースリング生産者》
何を飲んでも間違いない、絶対的に信頼おける生産者、ポール・クルーバー。
南アフリカのリースリング生産者は15軒程度で限られてはいるものの、ポール・クルーバーはその中でも最大のリースリング生産者です。
このワインは、毎年安定した品質を維持している南アを代表する秀逸なリースリングの1本。
透明感のある美しい味わいで本当に美味しいです!
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》
ごく薄い黄色。
リースリングらしいリンゴのような甘酸っぱい香りが豊か。
糖度の高いりんごや桃、オレンジ、グレープフルーツを思わせるジューシな味わい。
軽い甘みと瑞々しい酸味のフレッシュ&フルーティーな美味しさ。
レモンのキャンディやシャーベットのような爽やかかつクリーミーな風味が不思議。
甘口というほど甘くはないけど飲みやすい、まさにちょうど良い感じの中口。
だから、お料理に合わせやすいのもお薦めポイントなんです。
我が家では、カレイの唐揚げの甘酢あんかけに合わせました。
ゆずぽんに砂糖を入れて作るゆずぽん甘酢が我が家流で、これが良く合いました!
とろみのあるゆずぽん甘酢あんかけとワインの果実味が絶妙で、白身のカレイの優しい味にマリアージュ。
夏なら冷しゃぶサラダ、冬なら鍋物とゆずぽんは何なり活躍しますので試してみてくださいね。
生産者のお薦めはエビのソテー、ポークチョップ、スパイス料理、アジア系料理など。
ハーブ塩を調味料にした魚介料理も良く合いそうですよ。
畑:標高300m。ほとんどのブドウは樹齢13年以上と35年以上のブロックから収穫。
一部、他のブロックのブドウも混ざっている。これらの土壌はワインにミネラルを与える。
土の表面は砂地や瓦礫、下層は頁岩主体の二層の土壌。一部粘土。これらの土壌はワインにミネラルを与える。
畑は標高が高いので、昼夜の寒暖差が大きく、収穫時は夜は涼しい。
醸造:優しくプレス。ブロックごとに分けて醸造。全体の15%は2500Lの大樽で発酵。
一部のワインは途中で発酵を止め、自然な甘みをキープ。その他は完全に発酵し辛口を作り、最後にブレンドし残糖度を調整している。
《ワイン造りへのこだわりを社会貢献とともに》
1896年設立。ワイナリーは、南アフリカ・ケープタウン周辺では平均気温が最も低いエルギン地区にあります。
ここはブルゴーニュ地方とほぼ同気候で、ブドウがゆっくり成長し良質のブドウが採れる地域です。
ワイン用のブドウ栽培地区としては新しく開発された土地ながら、最近益々注目され、「エルギン地区」=「ブランド」というくらい有名になりました。
そしてその立役者となったのが、このポール・クルーバー・ワイナリーです。
また、国際的に有名なワイン評論家ジャンシス・ロビンソン氏からも「南アフリカの優秀なワイナリー」として高い評価を得ています。
家族経営でワインを造っているオーナーのポール・クルーバー氏はドイツ系の白人で、「徹底した質にこだわるワイン造り」をコンセプトに、工程は丁寧な手作業で行われています。
熟成用の樽は、フランスの5社から取り寄せ、それぞれの特徴を活かし、組み合わせることによってワインに複雑みも表現するほどのこだわり様です。
ポール・クルーバー氏は、1990年代に入ってアパルトヘイト(人種差別政策)が廃止されると、所有する果樹園やワイナリーの黒人労働者、その地域の住民達の生活向上を目的としたタンディ・プロジェクト(「タンディ」とは、アフリカ系コーサ人の言葉で「愛」の意味)を提案。
オリジナルブランド「タンディ」の生産を通じ、アパルトヘイト後の南アの黒人の生活環境、労働環境を改善することを目指したこのプロジェクトは成功を収め、2004年にはロンドン国際ワイン大会でシャルドネが金賞。
また、フェアトレード・ワインとして成功したことが評価され、「マンデラ賞」も受賞しました。
ポール・クルーバー氏のワイン造りへのこだわりと、周辺地域への社会貢献は南アフリカ国内でも高く評価されており、350年という長い南アフリカワインの歴史に新しいページを刻んでいます。
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2024 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | エルギン(ケープ・サウス・コースト地域) |
生産者 | ポール・クルーヴァー |
■味わい:中口 ■ぶどう品種:リースリング100% ■格付け:----- ■アルコール度数:11.5% |