
ほぼ残糖が無い、極辛口のリースリング! ☆◎ベルンハルト・コッホ リースリング・ツェット・クヴァリテーツヴァイン・トロッケン(白)(SC) 750ml
商品説明
《ほぼ残糖が無い、極辛口のリースリング》
コッホ醸造責任者 坂田千枝氏によるワインの説明
ベルンハルトの昔からの友人で、ツォラーという人がいます。彼のあだ名が「Z=ツェット」です。
私がこのワイナリーに参加した当初も「今日もツェットが来るらしいよ」「今日もツェットが友達と来てるよ」という調子で、「このおじさんずっとおるなー」という感じの人です。
ベルンハルト氏によると、耳にタコができるくらいに「品質の高い葡萄を使えば、リースリングの風味を甘みで覆い隠す必要は無い!」というツェット氏の持論を聞かされたとのことです。
同じ頃、長男のアレクサンダー氏が研修で残糖を抑えた辛口のリースリングを造っていたこともあり、2009年に良いリースリングが撮れる畑の葡萄を使っで残糖の少ない辛口のリースリングワインを造ることになりました。
ベルンハルトコッホでは、基本的にそれぞれの区画の葡萄を分けて醸造して、出来たワインをブレンドするという形をとっています。その中で、発酵後にたまたま残糖が少なかった1,000リットルタンクのリースリングを1,300本くらい単独でビン詰めしました。
次のヴィンテージをつくって売れるかもわからないようなワインですし、ワインの名前も思いつかなかったので「責任をとってくれよ」という意味でツェットという名前にしたそうです。
甘さを感じない軽やかなスタイルで、私も酸が高い方が好きなのですが、辛口のリースリングが好きな方におすすめです。
特徴を出すために100%ステンレスタンクで醸造しました。
《インポーターのテイスティングコメント》
しっかりとした辛口で、繊細で軽やかです。桃や柑橘系の果物のような典型的なリースリングのアロマを楽しめます。
畑はイルベスハイムにあり、1988年に植樹、土壌は石灰岩とレス(黄土)です。手摘みで収穫します。ステンレスタンクで8ヶ月熟成させます。
2023年VT 糖度:1.3g/L 酸度:7.6g/L
《日本人ケラーマイスター 坂田千枝》
ワイン造りをするのは、兵庫県出身の坂田千枝氏。
幼い頃から果樹栽培の仕事をしたいと考えていました。
地元の農業高校に進学し、17歳の時にドイツにホームステイしたことがきっかけとなり、ドイツへ。
職業訓練を受け、ラインガウやアールで研修を積みました。
2013年末からコッホで働いています。
2009年にブルゴーニュ・スタイルのピノ・ノワールを造り始めて以来、2013年頃から「ヴィヌム」や「ゴーミヨ」などのワインガイドに掲載されるようになりました。
サクラアワード2025で「最優秀醸造家賞」を始め、6つの賞を獲得。注目を集める醸造家です。
ベルンハルトから学んだことは「お客様が求めるワインを造ること」。
「ブルゴーニュのピノ・ノワールが好きで、それに近づけていきたいと考えています。
ワインのベストな状態を考えて、添加物は極力加えないようにしています。
赤は基本的にノンフィルター、白はベントナイト処理を行わないようにしています。
低価格帯のワインも、上級クラスのワインにも同じ労力をかけています。」と語ります。
ベルンハルト・コッホについて
こちらで詳しく解説しています
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2023 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ドイツ |
生産地 | ファルツ |
生産者 | ベルンハルト・コッホ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:リースリング ■格付け:Qualitatswein ■アルコール度数:12.5% |