
エレガンス極まる!MW生産者による冷涼気候シラー! ◎リチャード・カーショウ・ワインズ エルギン シラー クローナル・セレクション(赤) 750ml
商品説明
《マスター・オブ・ワインが手がける南ア最高峰のシラー》
マスター・オブ・ワインというワイン業界の世界最高峰資格があります。
1953年に始まった歴史ある資格にも関わらず、世界でわずか420人しかいないという超難関。
その中で南アフリカ初の資格取得者が、このワインの生産者リチャード・カーショウ氏です。
マスター・オブ・ワイン取得者はソムリエやワインジャーナリストなどが多く、実際にワインを造っている人はごくわずか。
南アフリカでは現在は彼一人です。
深い知識と実践が生み出す最高のワインをお楽しみください。
《このお値段でこの味わいが楽しめるのは南アフリカならでは》
エルギンは南アでも冷涼気候ですが細身ではなく、力強さとエレガンスが両立した素晴らしい逸品。
このワインの本領を発揮させるため、デキャンタージュを強くお薦めします。
(大きめグラスに入れてぐるぐる回し、十分に空気を触れさせるのも手軽です)
中程度の濃さの美しいルビーレッド。
果実香に加えて、プリン、カスタードクリーム、エッグタルトのようなクリーミーな香りも感じます。
味わいも香りに感じるクリーミーさあり。
黒い果実の凝縮感がありますが強すぎたり突出した感なし。
柔らかな甘みを含み、マイルドな口当たり。
アタックからハッとするようなわかりやすい美味しさ。
しかし、濃すぎずきめ細やかな繊細さもあるので飲み飽きしないのです。
タンニンは溶け込んでまろやか。尖りのない酸のバランスも良し。
エレガントで、上質感あふれる逸品です。
良いお肉を買って、ステーキやローストビーフにぜひ合わせてみてください。
ワイン上級者の方なら、このお値段でここまでの味わいが楽しめることに驚いていただけるはずです。
醗酵:天然酵母のみで開放槽による主醗酵後、オーク樽にてMLF(100%全房醗酵)
熟成:フランス産オーク樽11カ月(新樽比率58%、226L&500L)
平均年間生産量:8825本
《転身・新天地で挑む緻密なワイン造り》
2011年、南アフリカで最初のマスター・オブ・ワインとなったリチャード・カーショウ氏(イギリス出身)。
イギリスでシェフとして成功した後、1999年に南アフリカ移り住み、ワイン造りという新たな道を歩み出しました。
2012年、集大成とも言える自身のワイナリー「リチャード・カーショウ・ワインズ」を西ケープ州のオーバーヴァーグ地区、エルギンで設立。
エルギン地区は標高が高く、海に隣接していることから、冷たい霧の影響を受け一日を通して、大きな寒暖差が存在します。
現在ワイナリーでは、この地の気候に最も適すると考えられる、シャルドネとシラーの栽培に注力し、地質別に細かくブロック分けした畑で厳選したクローンを丹精込めて育てています。
醸造の際には、よりナチュラルにテロワールを引き出す為、人的介入を極力無くした醸造が用いられ、醗酵は天然酵母だけを利用し自然発酵を促します。
緻密なまでのワイン造りは正に超越した経験と知識を持つマスター・オブ・ワインらしい、全てに妥協を許さない完璧を極めるものです。
こうして生み出されるカーショウ氏のワインは、2012年のファーストヴィンテージから高い評価を獲得し、世界各国で話題を集めています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2019 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | エルギン(ケープ・サウス・コースト地域) |
生産者 | リチャード・カーショウ |
■味わい:ミディアムボディ ■ぶどう品種:シラー100% ■格付け:W.O.エルギン ■アルコール度数:13.5% |