
この別格感!こっくりした深みのフルボディ! ◎テヌーテ・ロセッティ リンダ ボルゲリ(赤) 750ml
商品説明
《この別格感!こっくりした深みのフルボディ》
いつ飲んでも、美味しいものは美味しい。当たり前ですね。
でもこの「リンダ・ボルゲリ」、秋冬は特に美味しいと思います。
寒さとこんな感じのこっくりした深みのフルボディは相性がいいから。
飲みやすいカジュアルワインも美味しいけど、こんな別格感もいいんだなぁ!
生産者はルカ・マローニ98点獲得のティノ・ロッソを造るテヌータ・ロセッティ。
リンダは、ロセッティ家の妹さんのお名前だそう。
《高級ワインとも互角に勝負できます》
ほぼ黒と言える濃く透けない色合い。
チェリーやブルーベリー、プラムなど熟した果実香が凝縮。
これに加えてブラックチョコレートのような甘酸っぱくて苦い感じも。
アタックから香りどおりの濃厚で凝縮した果実味が広がります。
ほのかにヴァニラ風味の樽感あり。(フレンチオーク樽で9ヶ月熟成)
キメ細かなきれいなタンニンの重みもあります。
ぎっしりと目が詰まり、力強く大柄ですが、ぼってりした感じがありません。
海に近い丘陵地にある畑は、日中はとても暑いものの夜は海風が吹いて冷やされるため、ワインにエレガントさをもたらすとのこと。
そのテロワール、ちゃんと感じられるんです。
ステーキやローストビーフなど、ご馳走肉料理には絶対のお薦め。
もっとお高い高級ワインとも互角に勝負できる味わいです。
ボルゲリの2017年は暑く乾燥した気候ながら力強さとエレガントさに秀でる年。
こちらは、ルカ・マローニ ベストワイン年鑑2020で96点獲得。
ムンダス・ヴィニ2019で金賞。
《土地の特徴・持ち味を現代的な仕上がりに》
このワインを手がけたのは、ルカ・マローニ「最優秀生産者※」常連、お馴染みファルネーゼ(2005、2006、2007年、2012、2013、2015、2016、2017年、2019年度版の最優秀生産者。「ベストワイン年鑑 2019」の場合、掲載の1377生産者の中から選出されるという超ツワモノ)
南イタリアで地元生産者とタッグを組み素晴らしいワインを生み出しているファルネーゼが今回組むのは、トスカーナのテヌーテ・ロセッティ。
10世紀までさかのぼる非常に古い歴史のある生産者です。
昔から質の高いワインを造り、主にバルクワインの分野で成功をおさめていました。
以前から長い付き合いのあったファルネーゼは、共同でボトルでのワインを造ろうと持ちかけ、一緒にワイン造りを始めることになりました。
歴史あるキャンティの生産者テヌーテ・ロセッティの古き良き栽培法と、ルカ・マローニ最優秀生産者のファルネーゼの技術。
土地の特徴や持ち味はしっかりと残しつつ、現代的でクリアな仕上がり。
二つの生産者の実力が合わさってこその仕上がりです。
《ジューシーで骨格あるファルネーゼ・スタイルのトスカーナ》
ファルネーゼのヘッドワインメーカーであるフィリッポ・バッカラーロをトスカーナに派遣し、ここでもファルネーゼの哲学を反映させたワイン造りを目指し、栽培や醸造の方法も変えました。
他のトスカーナワインにはしばしばクリーンでない香り、酸化のニュアンスを感じることがありますが、ロセッティのトスカーナはそうではありません。
ファルネーゼ・スタイル、すなわち、熟した果実味にあふれ、クリーンなアロマを持ち、ジューシーで骨格のある味わいのワインです。このスタイルを出すには、収穫のタイミングが重要で、畑の管理もファルネーゼが指導を行いました。
このスタイルを出すには収穫のタイミングが重要で、畑の管理もファルネーゼが指導を行い、葡萄はこれまでよりも1週間または10日程遅摘みにしました。
そうすることでもともと高い酸のあるサンジョヴェーゼは若干、酸が落ちます。
葡萄はより完熟し、赤い果実を思わせるクリーンなアロマを持ったワインとなります。
また、収穫量を減らすことでも葡萄を完熟しやすくさせています。
潤沢な量をストックできるキャパシティを持ち、ワインのフィルタリングや安定化のためにモダンな設備、機材を使い、年間を通じて常に安定した品質レベルを保っています。
高い品質を維持するため、ISO9001、IFS、BRCの認証取得。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2017 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | トスカーナ州(イタリア中部) |
生産者 | テヌーテ・ロセッティ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン50% サンジョベーゼ25% メルロ25% ■格付け:D.O.C. ■アルコール度数: |