
かつてのシャンパーニュの地から驚愕品質のクレマン! 【SALE】◎ドメーヌ・クロード・ゲラエール クレマン・ド・ブルゴーニュ ピノ・ノワール ブリュット(白.泡) 750ml
商品説明
【SALE→7/24まで3100円 7/25から3300円】
Claude Gheeraert Cremant de Bourgogne Pinot Noir Brut
《かつてはシャンパーニュの一部だったエリアのR.M.的生産者》
かつてはシャンパーニュの一部だったエリア※のR.M.的生産者、クロード・ゲラエール。
初ご紹介となったのは「クレマン・ド・ブルゴーニュ トラディション・ブリュット」です。
その多層感ある大人の味わいに魅了された方も多いようで、すっかり定番になりました。
今回、ご紹介するのは、その「トラディション・ブリュット」の上級品。
シャルドネとピノ・ノワールで造るトラディション・ブリュットに対し、単一品種のクレマンです。
我が家では、2本同時に飲み比べ。これ、とっても楽しいのでお薦めですよ!
こちらでご紹介するのは「ピノ・ノワール」。黒ブドウで造る白、つまり「ブラン・ド・ノワール」。
18-24ヶ月という長期熟成がもたらす深みと、ピノ・ノワール本来のふくよかさがじわりと広がります。
樽香は添えず、素材の力で勝負。派手ではないけれど、静かに心に残る「大人な泡」。
しっかり冷やしたこのクレマンとちょっと手をかけたお料理で、夏の夜を楽しんでみてはいかがでしょうか?
(※かつてはシャンパーニュ地域でしたが、AOC(生産地域)の線引きがあった時にブルゴーニュに組み込まれました。)
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》
中程度の黄色。
香りにはレーズンのような甘いドライフルーツ香に加えて、アセロラやチェリーといった赤い果実のニュアンスがふわりと漂います。
アタックはしっかりとした骨格と重厚感。
香りにも感じられる果実味のふくよかさを高めの酸が引き締め役となり支えています。
実の詰まった、ピノ・ノワールらしい独特の厳格さも。
力強くエレガントで、カジュアルなクレマンとは一線を画す味わいです。
余韻はかなり長く響くように続きます。
シャルドネと同時に開栓し飲み比べたのですが、こちらのピノ・ノワールのほうが酸が高く感じられより個性的。
2日に分けて飲んだのですが(きっちりストッパーで保存)、2日目のほうが果実味と酸のバランスがより良かったです。
赤い実のニュアンスを持つ「ブラン・ド・ノワール」は個人的にも好きなのですが、これは本当に美しく凛としたタイプ。
ジューシーでわかりやすい泡とはまた違う美味しさ。少し大人な味わいです。
我が家ではお寿司や生ハム、ローストビーフなどをつまみながらゆっくりと楽しみました。
飲みごたえのある泡なので、しっかりめの味付けや軽めの肉料理にもお薦め。
赤ワインより軽やかに合わせられるので、夏のごちそうメニューにぴったりなのです。
生ハムと無花果のサラダ、夏野菜のマリネ、チキン/ポークステーキ(バルサミコソースやマスタードソースなど)
コクのある前菜や、香ばしく焼き上げた料理にどうぞ。
土壌:粘土石灰質。栽培:リュット・レゾネ(減農薬)。
収穫:厳しく選別しながらの手摘み。
ベースワインをタンク発酵後、瓶内二次発酵。18-24ヶ月熟成。打栓3ヶ月後にリリース。
《100%自家畑の葡萄にこだわる家族経営の生産者》
==クレマン・ド・ブルゴーニュの王国「シャティヨネ」==
ドメーヌ・クロード・ゲラエールは、ブルゴーニュ北部シャティヨネの小村モッソン(Mosson)の家族経営の生産者です。
シャティヨネはシャンパーニュ地方のコート・デ・バールの南に位置し、歴史的にシャンパーニュ地方の一部として葡萄栽培やワイン造りが行われてきました。
しかしAOCの制定時にブルゴーニュ地方に分類されたため、シャンパーニュのワインとして生産することは出来なくなりました。
シャティヨネには2000年前には葡萄畑が存在しており、8-9世紀頃から19世紀にかけてワイン生産が盛んで高い評判を得ていました。
フィロキセラ禍と経済危機によって葡萄畑は一時壊滅の一途を辿りましたが、1980年代以降、地元の葡萄栽培農家の情熱によって危機を脱しました。
現在エリア全体で約250haの栽培面積があり、クレマンの品質の高さが認められ「クレマン・ド・ブルゴーニュの王国」と称されています。
==100%自家畑の葡萄にこだわる家族経営の生産者==
ゲラエール家は4世代にわたり葡萄栽培を行なってきた家系です。
1987年にモッソンがブルゴーニュAOCのエリアに認められたことをきっかけに、1991年にクロードと妻のクリスティーヌが会社を設立、自分たちだけの初めての葡萄を植えました。
穀物栽培や酪農を並行しながら徐々に畑を増やし、現在は7haの葡萄畑を所有。
栽培はリュット・レゾネ(減農薬栽培)。50%がピノ・ノワール、50%がシャルドネ。
以前は葡萄は組合に販売していましたが、2001年に自分のワインを生産を開始。
生産するワインの90%がクレマンで、すべて自家畑の葡萄を使用するR.M.的生産者。
現在息子のサミュエルがドメーヌに参加し、さらに高品質なワイン造りを行なっています。
畑は粘土石灰質土壌で、土壌の流出を防ぐために木片を撒く。
所有する中でも最も良い畑は標高280m、平均樹齢30年。100%手摘み収穫。
年間生産量は最大で6万本。
「私たちはこの地域にとってピノ・ノワールとシャルドネがベストな品種だと考えています」
「オークの風味をつける生産者もいますが、私たちは葡萄そのものが持つナチュラルなフレーバーを活かしたいと考えているため樽香をつけるような造りはしていません」とクロード。
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 白(泡) |
ヴィンテージ | N.V. |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | フランス |
生産地 | ブルゴーニュ |
生産者 | ドメーヌ・クロード・ゲラエール |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:シャルドネ ■格付け:A.O.C.クレマン・ド・ブルゴーニュ ■アルコール度数:12% |