
夏の冒険!ナイルの恵みのフレッシュ・エジプシャン・ワイン! 【SALE】◎ボーソレイユ ホワイト(白) 750ml
商品説明
【SALE→7/24まで2200円 7/25から2300円】
Egy Bev Beausoleii d’Egypte White
《夏の冒険!ナイルの恵みのフレッシュ・ワイン》
「え?エジプトでワイン?」って思いますよね?私も思いましたもん。
様々な輸入元が出展する試飲会、未知なる産地のワインを試したいバイヤー達で盛況を見せていたブース。
みんな疑問に思うことは同じで、熱心に説明を聞き、試飲していました。
まずはエジプトワインについての情報からお読みください。
Q:「エジプトでワイン造ってるの???」
A:紀元前2500年頃の古代エジプトの壁画には、ファラオがワインを飲む姿や、ワイン造りの様子が描かれています。また、貯蔵用の甕も多く出土していて、高級ワインはファラオに献上されていました。
紀元前4世紀頃のグレコ・ローマン時代にワイン文化はさらに発展し、ワインは庶民も楽しんでいた様子です。
7世紀以降のイスラム教の広がりとともにワイン造りや飲酒は縮小する一方、キリスト教徒の宗教儀式用としてワイン造りはひっそりと続きました。
19世紀以降は欧州移民が近代的ワイナリーを設立したものの、1952年のエジプト革命でワイン産業は国有化・縮小。
1990年代以降は民営化や外資(ハイネケン)の参入でワイン造りが活気を取り戻しており、現在では国内市場だけでなく海外への輸出も視野に入れた本格的なワイン造りが行われています。
今回ご紹介するEgyptian International Beverage Company(Egy Bev)は、国内2番手のシェアです。
Q:「イスラム教の国でしょ???」
A:エジプトはイスラム教徒が多数を占める国ですが、お酒の製造・販売は合法で、観光業やキリスト教徒の文化圏を中心にワイン文化も根付いています。
輸入元によると、スーパーでは「カーテンの奥」に置かれているもののお酒は買えるそうです。
飲酒年齢は2段階に分かれていて、ビールは18歳から、ワインは21歳から。
Q:「砂漠でブドウ作れるの???」
A:作れるんですって!(てっきり地中海沿いの地域でブドウ栽培してると思ってましたけどね)
このワインの産地はエジプト中部、ナイル川西岸に位置するミニヤ県サマルート。
カイロから約250km南、ナイル上流にあたり沖積土壌の平地で、周囲は乾燥した砂漠地帯です。
昼夜の寒暖差があり、ナイルの水を利用した潅漑農業。
砂質土壌+乾燥のため病害が少なく、農薬の使用が非常に少ないとのこと。
サマルート周辺では、エジプト固有品種のこのBannati(バナティ)をはじめ、シャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨンなども栽培。
バナティは乾燥に強い品種で、この地域に適応しています。
カイロのフォーシーズンズ・ホテルでもオンリストされているのを発見!
エジプトワインで「夏の小さな冒険」を楽しんでみませんか?
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》
薄い黄色。
白い小花を連想するような愛らしいフラワリーさに、フレッシュなパイナップルのような甘酸っぱい感じも。
味わいは爽やかで、意外にもホワイトグレープフルーツのようなきれいな酸があることに驚きます。
バナティという品種は初めてなので品種特性かどうかは不明ながら・・
このワインに限って言うと他の品種に例えたら「樽熟なしの甲州」がちょっと近い・・かも・・?
全体的にはサラッと飲めるすっきり軽快な辛口です。
暑いエジプトで愛されるのも納得の涼感ある味わい。
ということは、この日本の暑い夏にも間違いなく楽しめる訳です。
フードフレンドリーでクセがなく、キリッと冷やせば和食にも洋食にも気軽に寄り添ってくれます。
枝豆や焼きなす、夏野菜のグリルにレモンドレッシングをかけたサラダ。
冷しゃぶやシーフードの冷製パスタと一緒に。
暑い季節の日本の食卓に、エジプトからやってきた涼しげな白ワインって楽しいですよね!
2023年ヴィンテージは、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2024にて「Commended medal」
(2024年ヴィンテージは、ベルリン・ワイン・トロフィーで金賞受賞!)
《アルコール飲料を展開するエジプトの成長企業》
Egyptian International Beverage Company(Egy Bev)は、エジプトを拠点に多品種のアルコール飲料を展開する成長企業です。
ワイン、ビール、スピリッツを生産し、品質保証(FSSC 22000取得)を徹底。
英国資本との連携や投資により、持続可能な成長と国際展開を加速中です。
1999年にSamih Sawiris氏が「El Gouna Beverages」を設立。エジプト初となる民間のワイン&ビールメーカーとして出発。
2005年に「Egyptian International Beverage Co.(EgyBev)」として再スタート。
ワインは「Shahrazade」や「Jardin du Nil」「Beausoleil d’ gypte」を展開。
他にも蒸留酒、サングリア、スプリッツァー、フランス・スペイン・南アフリカ産ワインなどを展開。
COVID 19対策として、消毒剤ライン「Safe」を迅速に開発・発売。
自社畑は350エーカー(約141ha)。
農園での栽培と農業活動のすべてに細心の注意を払い、ワインの品質を保証するために最適な品質のブドウを栽培しています。
栽培品種は、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、バナティ、メルロ、プティ・ヴェルド。
ブドウの木はすべて有機栽培で、病気や害虫の心配はありません。
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2023 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | エジプト |
生産地 | ミニヤ県サマルート |
生産者 | Egy Bev |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:バナティ ■格付け:----- ■アルコール度数:12.5% |