
控えめに言って最高!必飲の長期熟成カリ・カベ! ◎スターレーン カベルネ・ソーヴィニヨン(赤) 2011 750ml
商品説明
Star Lane Vineyard Cabernet Sauvignon Happy Canyon of Santa Barbara
《熟成スターレーンが帰ってきました!》
初VTのカベルネ・ソーヴィニヨン2005年がアメリカ各地のプロ向けブラインド試飲(総勢121名)でオーパスワンを上回る高評価を獲得。
一躍スターダムを駆け上がったワインがこの「スターレーン」です。
当時、ボルドー品種の栽培地としてはまったくの無名だったサンタ・イネズ(現ハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラA.V.A.)のワインを広めるために、既に世界的に有名になっていたナパ産ワインとブラインドで比較する事で、サンタ・イネズの可能性を体感してもらうことを目的にワイナリーが実施したブラインド試飲。
まだ6-8年の若木を使って醸造した初ヴィンテージの05年が各会場で並居る強豪を押しのけ、最低価格でありながら軒並み最高評価を獲得した伝説のワインです。
当店ではこの2005年VTから取り扱いをしており、決してデイリー価格ではないながら人気が高いワインです。
《ワインって成長するんだなと実感》
このワインは、輸入元が日本向けに現地倉庫で長期熟成させていたもの。
完璧な飲み頃となりリリースされました。
2010年VTでも同様の長期熟成を行ったものを、2023年にリリース。
その素晴らしい味わいに「店主まーちゃんの年間TOP10」では迷うことなく1位に選出しました。
今回、2011年VTの長期熟成品が入荷!
おなじく輸入元が日本向けに現地倉庫で長期熟成させていたもので、感動レベルの美味しさは2010年にも引けをとりません。
リリース直後のあの剛健な味わいに熟成のまろやかさが加わるとこんなにも素晴らしい味わいになるとは、本当にワインって生きていて成長するんだなと実感します。
《この価格は奇跡 控えめに言って最高!》
価格にもご注目ください。
高騰が止まらないプレステージ・ワイン、しかもこの美しい熟成酒がこの価格で手に入るのは奇跡。
倍の価格でも全くおかしくありません。しかも現行の2019年VTとも1000円ぐらいしか変わりません。
2019年VTももちろん素晴らしいのですが、今飲むのならこちらをお薦めします。
2010年VTの素晴らしい力強さに対し、2011年はそれに加えてのエレガンスも印象的です。
円熟あり、枯れ感なし。買って頂いて間違いないです。
熟成:フレンチーク樽20ヶ月(225L、新樽比率40%)
《インポーターのテイスティングコメント》
中心は赤茶色で濃度が濃く、縁に向かってオレンジがかった色調。
アロマは強く、熟成からくる甘やかな黒果実、シガーや乾燥した葉、柔らかな樽香、ダークチョコ。
アクセントに月桂樹やローズマリーのアロマが立ち上がります。
熟成してもなお、強いタンニンが骨格を形成し、ジューシーで甘いダークベリーや黒スグリと、香りで感じたニュアンスがフレーバーにも現れ、強い熟成ポテンシャルを感じます。
余韻には果実味が長く印象に残ります。
《運命の地に出会って始まったワイナリー》
1996年、カリフォルニア州サンタ・バーバラの最東端、サンタ・イネズ・ヴァレーに元銀行家のジム&マリー・ディアバーグ夫妻によって設立。
1970年代から氏の地元ミズーリ州でワイン造りを行っていた一家が、世界的なボルドーブレンドを生み出すべく設立したワイナリーです。
1996年にサンタ・イネズ ヴァレーでのブドウ栽培を開始。
翌1997年にはサンタ・マリア・ヴァレーでブルゴーニュ品種の栽培を開始。
2008年には重力を利用した醸造施設が完成。最高のブドウを最高の環境で醸造することが可能です。
現在「スターレーン」ブランドからボルドー品種、「ディアバーグ」ブランドからブルゴーニュ品種を生み出し、テロワールを表現した鮮やかなワインを生み出しています。
ミズーリ州は禁酒法が施行されるまでアメリカ産ワインの最大の供給産地であり、ワイン産業も進んでいましたが禁酒法解禁後この地でのワイン造りは衰退。カリフォルニア州にその市場を奪われていました。
ディアバーグ氏はまずそんな歴史の中で傾きかけたアメリカで最も古いワイナリー「ハーマノフ醸造所」を購入し再建。(現在も東部でワイン造りを行い東部で人気の高い蔵として知られています)
しかしこの地は冷涼で湿気が多い為、ハイブリッド種やドイツ系品種の栽培が中心。ボルドー品種をこよなく愛するディアバーグ氏が目指す国際品種の栽培には適していませんでした。
そこで氏はボルドー、ナパと世界各国のボルドー品種の栽培に適した産地を10年もの月日をかけて捜し歩き、運命の地サンタ・バーバラAVA内サンタ・イネズ・ヴァレーに辿り着きます。
サンタ・バーバラは冷涼な土地柄でピノ・ノワールやシャルドネの名産地としてのみ認識されていましたが、その東方に広がるサンタ・イネズ(標高450mの温暖な産地)にカベルネのポテンシャルを見出しこの地でワイン造りを行う事を決心します。
《ハッピー・キャニオンA.V.A.の認定に貢献》
この地はボルドー品種の為に存在したといっても過言ではありません。
スターレーン畑が広がるサンタ・イネズ・ヴァレー最東端の一角は、他のサンタ・バーバラのワイン産地とは気候帯、土壌環境、標高が大きく異なりボルドー品種にとって最高の環境が揃います。
このことから、2009年ボルドー品種にとってその類まれなるポテンシャルがあることが認められ、スターレーンの畑を含む約3156haの地が新しく「ハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラ」としてA.V.A.認定。現在、約230haでブドウが栽培されています。
スターレーンは現在一番標高の高いカベルネ栽培の最高の環境に96ha(A.V.A.で最大)の畑を所有しています。
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2011 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | アメリカ |
生産地 | カリフォルニア州 サンターバーバラ サンタ・イネス・ヴァレー |
生産者 | スターレーン・ヴィンヤード |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100% ■格付け:A.V.A.ハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラ ■アルコール度数:14.2% |