商品説明
1978 年ロバート・モンダヴィで最初に醸造に携わったポール・ホブス。
翌79年オーパス・ワンの醸造チームに配属されオーパス・ワンのファーストヴィンテージを仕込み、81年には醸造チームリーダーとなり4年間を過ごします。
その後ソノマのシミ・ワイナリーの副社長兼醸造責任者を経て、醸造コンサルタントとして独立。
1991 年に念願の彼自身のワインを造り始めました。
彼の造るワインは世界中の称賛を浴び、天才醸造家として今世紀を代表する醸造家と称されています。
ロシアン・リヴァー・ヴァレーを代表する素晴らしい畑のブレンドです。
この産地の個性である、午前にかかる霧と夕方の温かい日差しが、しっかりとワインに感じられます。
薄い麦色、みかん、白い花、すりおろした生姜、白桃、赤リンゴが感じられ、ベーキングスパイスやパイの生地を思わせるテクスチャがあります。
余韻はとても長く、鮮明な酸があります。
グリュイエール・チーズや、帆立貝のハーブソテーがオススメのペアリングです。
7℃-10℃が適温です。
5年続いた干魃が終わり、2017年の冬は記録的な雨が降り、貯水湖と土壌は共に潤いました。
春は乾燥していて、ブドウは順調に結実しました。
夏は例年通り昼夜の寒暖の差が激しく、ブドウは酸を保ちながらゆっくりと育ちました。
夏の後半に熱波が数回訪れ生育が進み、9月中旬には冷涼な時期があり、ゆっくりと成熟に向かいました。
10月初旬には全てのブドウの収穫を終えました。
ブドウはエネルギーがあり、酸と糖度のバランスが優れています。