
お料理フレンドリー!果実味豊かな親しみある辛口! ◎ケース・キーレン リースリング・ホッホゲヴェクス クーベーアー トロッケン(白)(辛口) 750ml
商品説明
《高評価で実力派&お手頃価格》
モーゼルは有名生産者のものを中心に近年高騰している産地です。
そんな中「高評価で実力派&お手頃価格」の素敵な生産者を発見!
どなたにも愛され、また色々な家庭料理にも馴染む親しみ易い味わいです。
ホッホゲヴェクスは、ドイツのリースリングだけで造られたワインの中で、より厳しい政府の品質条件を満たしたもの。
クラシックなリースリングを指向し販売されています。
こちらは辛口=トロッケンです。
甘口もございますので、飲み比べも楽しんではいかがでしょうか?
《味わい・お料理のヒント》
フレッシュでハツラツとした果実味がしっかりした味わい。
骨格もはっきりしていて、程良い厚みと心地良いミネラルの多層感あり。
酸っぱすぎない酸はイキイキしていて、キリッと引き締まっています。
我が家では、鯛をハーブ塩で味付け&このワインで蒸してみました。
ふっくら蒸された柔らかな鯛に、このワインのフレッシュさが好相性でしたよ。
白味魚や海老などのフライや天ぷらにも良く合いそうな味わいです。
キンハイマー・ローゼンベルクの葡萄を使用。平均樹齢:35年。
畑:標高100~200m、南南西向き、斜度60%の急斜面。
土壌:青色粘板岩を多く含む、軽い土で組成。
9月下旬に収穫。選別酵母を使い、ステンレスタンクで発酵。ステンレスタンクで6ヶ月熟成。
《1648年設立。著名畑を所有する歴史ある家族経営の生産者》
現在は12代目の兄のエルンスト・ヨーゼフ・キース(醸造、販売担当)と、弟のヴェルナー・キース(栽培担当)の兄弟が30年にわたり、ワイン造りを行っています。
グラーハー・ドームプロブスト、グラーハー・ヒンメルライヒ、エルデナー・トレップヒェン等のモーゼル中流域の著名畑をはじめ、ケステナー・パウリンスホフベルグ、キンハイマー・ローゼンベルグにも畑を所有しています。
畑は急斜面にあるため、多くの畑仕事は手作業で行います。
所有する畑は25の様々な区画に分かれており、葡萄の樹齢は30ー50年。
生産するワインの60%が辛口、20%がオフドライ、20%甘口です。
エルンスト・ヨーゼフの息子ニクラウスは将来13代目を引き継ぐべく、現在ガイゼンハイム大学で醸造、栽培を学んでいます。
《良心的価格にして安定高品質で評価上昇中!》
2019年のラインラントファルツ州の品評会で、出品した全てのワインの総合平均の高いワイングートに与えられる「スターツエーレンプライズ(staatsehrenpreis)」を受賞。ケース・キーレンは通算26回目。
安定した品質の高さはドイツでも証明されています。
また、ドイツのワインガイドでも評価があがっています。
「ヴィヌム 2019」で3星。
「ゴーミヨ・ドイツワインガイド 2020」では前年版の赤2房から3房へ昇格。
「アイヒェルマン 2020」でも前年度版の3星から3.5星へと昇格。
このように評価があがっている中で、銘醸畑から造られるワインでありながら良心的な価格で手に入れられることがケース・キーレンの最大の魅力です。
《低温で長い発酵期間が長期熟成できるワインへの決め手》
ケース・キーレンでは基本的には天然酵母によるきわめて長い発酵期間をとり、きめ細かく、繊細な味わいを表現しています。
発酵温度はおよそ14-15度、発酵期間はおよそ80日から120日です。
期間はヴィンテージやワインによって異なります。
ドイツの一般的な白ワインの発酵温度は16-20度ですが、それよりも低い温度でゆっくりと長い期間発酵させることで、ワインがゆっくりと成熟し長期熟成の可能性を持ったワインができると考えています。
また、「ゆっくり発酵させることで、アルコール発酵中に生成されるCO2の発生もゆっくりと進み、マストに与えるCO2の負荷が少なくなります。発酵が良い状態で進んでいればセラー内は無臭で、もし異常があれば香りですぐ分かります。ボトリングしたばかりのワインはアロマがニュートラルですが、次第にアロマが出てきます」とエルンスト・ヨーゼフは話していました。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ドイツ |
生産地 | モーゼル |
生産者 | ケース・キーレン |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:リースリング ■格付け:Q.b.A. ■アルコール度数:12.5% |