
飲み頃!肩書きのないこだわりワイン 【SALE・新入荷】◎マス・デ・ブレサド ヴァン・ド・フランス・レ・サンク・サンス サン・スルフィット(赤) 750ml
商品説明

【SALE→11/30まで3400円 12/1から3600円】
Mas des Bressades Vin de France Les Cinq Sens Sans Sulfites
《良熟成 肩書きのないこだわりワイン》
フランスワインには、産地ごとに使用できるブドウ品種や造り方などの細かな規定があり、その条件を満たすことでAOC(原産地呼称)を名乗ることができます。逆にいえば、その規定外のワインは、どれだけ良いブドウで丁寧に造っても、産地名のAOCを名乗ることはできません。
イタリアの「スーパータスカン」を思い浮かべると、わかりやすいかもしれません。産地の規定よりも造り手の考えるワインを優先した結果、格付け上は最上位のDOCGではなくても、世界的に高く評価されているワインが数多くありますよね。
この「レ・サンク・サンス」も、そんなワインです。
コスティエール・ド・ニームでは、サンソー100%のワインをAOCとして認めてもらうことができません。
でも、この畑のサンソー100%でその魅力を表現したかった生産者は、格下の「ヴァン・ド・フランス」としてリリースになってでも、自分が造りたいワインを優先しました。
ニューワールドではこういった規定はないのですが、ヨーロッパ各国では様々な規定があるため、「格付け上は格下なのに、すごくいいワイン、高額なワイン」が造られることがあるんですね。
ちなみに「レ・サンク・サンス(Les Cinq Sens)」はフランス語で「五感」の意味。プロヴァンス地方の方言で「サンソー」と「サンク・サンス」が似た発音になることから名付けられました。
《より良いワインのためにリスクを取る》
いろいろこだわりがあるので、もう少し説明させてください。
これは、わずか1.5haの単一区画「グラン・プラニョル」のサンソーだけを使った特別なキュヴェ。
この地域では赤はシラーやグルナッシュを中心に複数品種のブレンドが基本で、サンソー100%のワインはかなり珍しいです。
サンソーは、南仏では柔らかさや軽やかさを加えるために使われることが多い品種。
このワインも南仏らしい陽気さを持ちながら、重たさを感じさせません。
そんなユニークなワインのファーストヴィンテージ、この2020年が素晴らしい飲み頃を迎えています。
生産者のシリル氏は、より良いワインをつくるために様々な方法にチャレンジするタイプ。
そのために格下げしなければならない場合、彼はそのリスクを取ります。
コスティエール・ド・ニームのAOCでは、目標収量が60hL/ha、赤・ロゼの上限が66hL/haと定められています。対して、このサンソーはわずか30hL/ha。AOC目標収量の半分です。
40年の高樹齢ブドウ樹から、収穫量を抑えて丁寧に仕込む。サンソーそのものの魅力を引き出したいというこだわりがここにも表れています。「格付けより「自分が造りたいワイン」を選んだ造り手の意志を楽しめるワイン。
ワインをいろいろ飲んできた方にこそ、ぜひ試していただきたい、興味深くて美味しい一本です。
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》
かすかに茶色味がかった赤色に、熟成の色を感じます。
甘いイチゴたラズベリーのような果実香に、白コショウのようなスパイス香も。
味わいはまだまだ果実味充分、それに加えて熟成の旨みの要素が溶け込んでいます。丸い酸のバランスも良好。
しっかり肉厚なボディはありつつ、とろみを感じるようなまろやかさは、まさに良熟成の赤だけが持つ個性。
素直においしい、難しくない熟成酒です。
秋冬には、牛肉料理はもちろん、ローストした鴨や豚肉、きのこを使った料理にもお薦め。
赤身の肉だけでなく、少し甘辛く味付けした焼き鳥や、鶏肉多めの根菜の煮込みなどにもよく合います。
良熟成にして重すぎず軽すぎず、ちょっとしたご馳走メニューにも合わせやすい一本です。
平均樹齢:約40年 収量30hL/ha) 土壌:ローヌ川由来の丸石「ガレ・ルレ」と粘土。
栽培認証:ユーロリーフ、AB(Agriculture Biologique)
醸造・熟成:ブドウは振動式の選果テーブルで厳しく選別し、100%除梗。
発酵、熟成はコンクリートタンクで行い、その間SO2無添加。
10-15日間発酵、その間ルモンタージュ。
発酵終了後、空気圧プレスで圧搾。フリーランワインのみを約6ヶ月コンクリートタンクで熟成。
(「サン・スルフィット」とは、亜硫酸塩無添加の意味。バック・ラベルには亜硫酸塩の表記がありますが、これは発酵中に酵母がごく少量を生成するため。「ワイン造りで亜硫酸塩を添加していない」という意味で理解ください。サンソーはもともと酸化に強い品種だそうで、試飲で酸化は感じませんでした。)
《すべてのワインに同じだけの労力と思いを込める》
南ローヌ最南端の産地、コスティエール・ド・ニームで、家族7世代にわたってワインを造り続けているマス・デ・ブレサド。
1240年よりラングドックに住んでいた記録があり、1760年にワイン造りを始めました。
1964年にロジェ・マレスがドメーヌを設立。現在ドメーヌを率いるのは、1969年生まれの7代目シリル・マレスです。
モンペリエでブドウ栽培と醸造を学んだシリルは、アメリカやチリでもワイン造りを経験。
27歳のときに家族のドメーヌへ戻り、現在約42haの畑から高品質なワインを産み出しています。
コスティエール・ド・ニームは、行政区分としてはラングドック地方に位置しますが、ワイン産地としてはローヌ地方の最南端。
シラーやグルナッシュなどローヌを代表する品種が中心で、シリル自身も「コスティエール・ド・ニームはローヌのワインとして考えてほしい」と語っています。
この土地を特徴づけるのが、「ガレ・ルレ」と呼ばれる丸石。ローヌ川によって運ばれてきた石が堆積したもので、シャトーヌフ・デュ・パプの畑を思い浮かべる方も多いかもしれません。
実はここコスティエール・ド・ニームも、こうした丸石に覆われた畑を持つ産地のひとつ。
石は昼間に太陽の熱を蓄え、夜になるとゆっくり放熱します。
さらに、北から冷たく乾いたミストラルが吹き抜け、午後には地中海からの涼しい風も入ってきます。
ミストラルは、害虫を避け、雨が降っても葡萄を乾かし、湿気からブドウを守ります。
たっぷりとした日照と豊かな果実味がありながら、重たくなりすぎず、フレッシュな酸を感じるワインが生まれるのは、こうした土地の環境によるものです。
ちなみに「Bressades」という名前は、プロヴァンス地方の言葉で「揺さぶる」という意味で、強いミストラルがブドウ樹を揺さぶることに由来しています。
オーガニックへの取り組みも、マス・デ・ブレサドを語るうえで欠かせません。
正式なオーガニック認証を取得する以前から、畑仕事や土壌の管理はオーガニックの考え方で行ってきました。
そのため、認証取得によって急に栽培方法を変えるのではなく、これまで続けてきた仕事をそのまま形にしていく、という考え方です。
畑の手入れは通常5人ほどで行い、作業が多い時期にはさらに5人ほどが加わります。
若い樹が少なくなり、樹齢を重ねたブドウ樹が増えてきたことで、以前よりも手作業にかかる時間や手間も増えているそう。
それでも、一つひとつの畑を丁寧に見ながら、ブドウ樹と土壌を大切にする栽培を続けています。
昔ながらの造りに固執するタイプではなく、アンフォラやコンクリートタンク、フードルなど新しい設備も積極的に取り入れ、区画や品種ごとの個性を見ながら、より良いワインに仕上げる方法を探っています。
家族の歴史を大切にしながら、海外で得た経験も取り入れ、今のコスティエール・ド・ニームを表現する。
土地を丁寧に守りながら、造りは柔軟に。そんなバランスの良さも、マス・デ・ブレサドの魅力です。

| 商品スペック | |
|---|---|
| タイプ | 赤 |
| ヴィンテージ | 2020 |
| 容量 | 750ml |
| 保存 | 静かな冷暗所 |
| 生産国 | フランス |
| 生産地 | コート・デュ・ローヌ |
| 生産者 | マス・デ・ブレサド |
| ■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:サンソー ■格付け:ヴァン・ド・フランス ■アルコール度数:14.5% | |


























