※商品写真は外観が似た代用品を用いる場合がございます。シールの有無、肩掛けの文言などから、スペック等を判断されないようお願い致します。スペック等は商品説明でご確認下さい。
■甘辛:中間 ■原料米:備前雄町 ■精米歩合:58%
■アルコール度数:17度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開
商品説明
《川鶴の酒質と雄町の相性はバツグン!》
私は自分でも雄町バカと言っているくらい雄町のお酒が大好きです。
雄町の一番の魅力は、ドッシリとした野性味溢れる味わい。
この業界に入って最初に飲んだお酒が雄町のお酒だったこともあるとは思いますが、雄町の2文字を見ると引き寄せられてしまいます。
そんな雄町バカの私が雄町のお酒の中でも特に好きなものの1つが「川鶴」の雄町。
私の中で「川鶴」と言えば地元のオオセトであり、雄町です。
「川鶴」の真骨頂、お米の旨味を出し切った味わいと、雄町のドッシリとした旨味はとても合っています。
そんな中、28BYから目標として掲げていらっしゃるのが「キレイな酒質」
先人が造り上げて来られた「川鶴」の特徴である、力強い味わいはそのままに、後味の切れを良くして飲みやすくする。
「川鶴」は年々進化しております。
28BYから純米吟醸に使用される雄町の精米歩合が60%から58%に変更されました。
この2%に意味があります。
雄町らしい深い旨味とキレの良さを両立させる為に導き出された精米歩合が58%。
とても深いこだわりなんですが、ここで説明すると、難し過ぎるので、お酒の説明の前に精米の話でお腹いっぱいになってしまいます(笑)
なので、ここでは割愛させて頂きます。
香りはどことなく、巨峰とマスカットの交配、ピオーネ。
紫掛かった赤いラベル、香川県をイメージした訳ではありませんが、巨峰の濃密な甘さ、マスカットの気品を感じます。
口に含んだ時の香りの広がりがとても美しい。
そこから来ました!
雄町が!
濃密な甘味と雄町の溶けたコク。
でも、ここで終わらないのが「川鶴の雄町」
酸がメチャメチャええ仕事をしてます!
雄町の深みをこれでもかと際立たせているんです。
これこれ「川鶴」の雄町はこうで無いと。
しかも、ここからがスゴい。
酸が余韻にも繋がっていて、決してただの濃いお酒で終わらせません。
一見すると相反するようなことを実現させている。
ここに熱い想い、こだわりを感じました。
雄町は「川鶴」を代表するお米の1つ。
つまり、「川鶴」らしさの出るお米だとも言えます。
だからこそ、川鶴イズムを継承しつつ、自分の想い、カラーを出すのは難しい。
ですが、飲めば分かります。
是非お試し下さい!
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