※商品写真は外観が似た代用品を用いる場合がございます。シールの有無、肩掛けの文言などから、スペック等を判断されないようお願い致します。スペック等は商品説明でご確認下さい。
■甘辛:甘酸っぱい ■原料米:ドメーヌさくら亀ノ尾 ■精米歩合:90%以上
■アルコール度数:14度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開
商品説明
《「仙禽 ナチュール」は超自然派生もと!》
26BYまで造られて来た生もとと山廃は27BYから廃盤となりました。
27BYでは新シリーズ「ナチュール」がスタート。
更に28BYでは、外観を可愛らしいデザインからシックでカッコいいデザインに一新されております。
幾何学的なラベルデザインは折り紙をイメージしており、1(アン)2(ドゥ)3(トロワ)…と進むごとにある形になるのだそうです。
いったいどのような形になるのでしょうか!?
何も知らずに「今回のナチュールのラベルデザインはどれも似たような感じだなぁ…」とか思ってごめんなさい(笑)
むしろ全部揃えたくなるような素晴らしい発想だと思います!
薄井専務は「ナチュール」について次のように話されています。
「酵母に頼った酒造りが蔓延する昨今、似たような酒質、模倣的な酒質が良いものとされる事に疑問を抱いてきました。
『日本酒の未来は生もとが担っている』というスローガンのもと、当蔵ではこのナチュールこそが、唯一無二の蔵の個性を反映させるものだと確信しています。」
ナチュールは普通の生もとではありません。
完全無添加の超自然派生もとです!
酒母を仕込む際に乳酸を添加しないのが生もと造りですが、更に酵母も添加せず、蔵付き酵母で仕込まれるのが超自然派生もと。
「ナチュール」のコンセプトはこれだけではありません。
目指したのは古式生もと。
精米機が無く、お米を磨く技術が無かった頃に使用されていたお米は現在の精米歩合で言うと約90%以上。
分かりやすく例えると、普段私たちが食べている白米とほぼ同じです。
しかも使用されていたのは酒造好適米では無く古代米。
精米技術が発達していない為、米粒が大きい上に酒造好適米のように溶けない。
こうなるとお米を擂り潰す(すりつぶす)しかありません。
これが生もと造りの工程の1つ、もと擂りです。
(ちなみに、もと擂りは別名が山卸しで、酒母造りの工程の中でこの山卸しの作業を廃止したのが山廃造りです。)
「仙禽」ではこれらをドメーヌさくら市産の亀ノ尾で再現。
麹米・掛米共に精米歩合は90%以上のお米で仕込まれた酒母は出来上がるまでに50日以上も掛かったそうです。
50日以上と言ってもピンと来ない方もいらっしゃると思います。
現在主流の乳酸、酵母を添加する速醸の酒母が出来上がるまでに約15日掛かりますので、それと比べますと3倍以上!
3倍以上です!!
かなり手間隙が掛かっていることがお分かり頂けるのではないでしょうか。
しかも、タンクではありません。
木桶です。
昔はタンクなんてありませんでしたから。
これでもか!という程昔の酒造りを忠実に再現されたのが「ナチュール」です。
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