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「KURA MASTER」とはフランスで2017年から始まった日本酒のコンクール(品評会)です。 審査員は全員フランス人で、ソムリエ、アルコール飲料のスペシャリスト、レストランやカーブの経営者、シェフ、料理学校など、飲食業界で活躍中のプロフェッショナルなど。 2018年5月28日、二年目となる「KURA MASTER」の審査会が実施。 その結果、「天吹 純米大吟醸 ホワイト」と「天吹 純米吟醸 壽限無(じゅげむ)」が純米大吟醸&純米吟醸部門の金賞に選ばれました。 おすすめ商品 Recommendedおすすめ商品をもっとみる▶ |
花酵母を巧みに扱う佐賀の新鋭「天吹(あまぶき)」
花酵母を巧みに使う、佐賀の天吹
天吹酒造は佐賀県西部に位置する創業元禄年間(1688年-1704年)の酒蔵で、300年以上の歴史を持つ老舗蔵です。
この蔵には若手の跡取りの息子さんが2人おられて、長男の木下壮太郎氏は商品の企画・営業など蔵の運営を担当。次男の木下大輔氏は杜氏として酒造りを仕切っており、業界では「木下兄弟」と呼ばれています。
現在の天吹を語るうえで避けて通れないのが「花酵母」の存在です。
「東京農大 花酵母研究会」の会員として名前を連ねる木下兄弟が花酵母と出会ったのは、平成11年。
花酵母で造られた吟醸香が非常に華やかな酒を口にした際に、顔を見合わせ「これだ」と思ったそうです。・・・
2018年6月、恒例の全米日本酒歓評会がハワイ州ホノルル市で開催されました。
3日間で478銘柄の出品酒を香り、味、バランス、総合評価の4つのカテゴリーで審査。
その結果、大吟醸部門Aでは「天吹 大吟醸 愛山」が金賞、「天吹 生もと純米大吟醸」が銀賞を受賞致しました。