
レアな酒を緊急入荷!純米吟醸の直汲み! ◇黒牛 純米吟醸 直汲み 2017BY(平成29BY) 1800ml
商品説明
※こちらの商品は現在「2021年3月」に入荷した商品を販売しています。
《レアなお酒を緊急入荷!純米吟醸の直汲み3年熟成!》
「黒牛の純米吟醸」を語るのに外せないのが酵母。
このお酒には金沢酵母が使用されています。
平成8年に金沢国税局鑑定官室で分離された酵母だというのが名前の由来。
「黒牛」を造る「名手酒造店」では7号酵母、9号酵母が中心。
そこに新たに加わったのがきょうかい1401号酵母こと、金沢酵母。
このお酒の佐野屋でのお披露目はとあるイベントでした。
お肉屋さんとチーズ屋さんのイベントを佐野屋がお酒担当としてサポートすることに。
お肉とチーズで構成されたお料理一皿一皿に、さあ、何を合わせる?と言った内容です。
今回はチーズ屋さんが和歌山県の方だったということもあって、チーズ屋さんから、日本酒は「黒牛」でお願いしますと指定が!
ということで、前菜からデザートまで、全てのお料理を「黒牛」のお酒たちで合わせたんです。
私も試食の段階からあれこれ試し、帰ってからも悩み、当日の急なメニュー変更という無茶振りにも負けず(笑)選びました!
その甲斐あって、おかげ様で参加者の皆様に喜んで頂けましたので、私もとても嬉しかったです。
このお酒が登場したのは、メインが終わって、お料理もお酒も割と良い具合に満たされた頃のシメパスタ。
しかも、11月のイベントなのに冷製(笑)
冷製なのに、豚の脂が使用されているというなかなかハードルの高いお料理。
まあ、この豚、私がこれまで食べて来た豚の中で現状1位の愛農ナチュラルポークなので全く心配はしていませんでしたが。
「純米吟醸 生原酒 直汲み」がこれでもかと良い仕事をしてくれました。
トマトの酸味と愛農ナチュラルポークの脂の甘味、どちらとも合う合う!
くどさなんて皆無!口の中での一体感がたまりません!
ドッシリの「黒牛」の良さと金沢酵母の美しさが見事に融合。
今後が楽しみです。
佐野屋が地酒を取扱いを開始した当初からお付き合いのある「黒牛」
おかげさまで佐野屋には「黒牛」ファンがとても多いです。
そんな皆様の期待に応えるべく、岡井杜氏とのパイプを更に強化し、もっともっと喜んで頂けるラインナップにして行きます。
どうぞご期待下さいませ。
(文章:金巻 忍)
商品スペック | |
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容量 | 1800ml |
製造元 | 名手酒造店(和歌山県) |
特定名称 | 純米吟醸 |
生/火入れ | 生酒(加熱処理無し) |
保存 | 要冷蔵 |
メーカーサイト | http://www.kuroushi.com/ |
■甘辛:やや辛口 ■原料米:山田錦 ■精米歩合:50% ■アルコール度数:18度 ■日本酒度:非公開 ■酸度:非公開 |
「2021BY」とは日本酒業界で用いられている「日本酒を醸造した年度」です。
製造された年より1年古い年が記載される事が多く「1年前の酒が出荷されている」と誤解を招いています。
BY(醸造年度)は7月から開始します。日本酒は秋に収穫した米で製造が始まるので、出来上がる酒の多くは年明け以降。年が変わっても年度が続いている為、出来たての新酒でも1年古い年が記載されてしまいます。
BYの知名度は極めて低く、西暦や和暦と同じと解釈する人が多い事から「1年前の酒が出荷されている」と誤解を招いています。
今日が1月から6月30日の間なら去年が記されているBYは古くなく、今季製造の最新のお酒とご理解下さい。
