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不屈の精神で自分にしか出来ない酒造りに挑戦 和可娘 新谷酒造

不屈の精神で自分にしか出来ない酒造りに挑戦 和可娘 新谷酒造

●『ハナコ フォー・メン』Vol.10に「わかむすめ」が掲載。

わかむすめ 新谷酒造 ハナコ わかむすめ 新谷酒造 ハナコ

2013年11月28日発売の『Hanako FOR MEN vol.10』の特集、「モテる日本酒。」に「わかむすめ」が掲載されました。

a sake brewery

山口県の山奥に無名の美酒発見!

和可娘 蔵の外観

佐野屋は「日本全国の稼働中の酒蔵全てを訪問しよう!」というプロジェクトを行なっています。85蔵目にして無名の美酒を発見しました!

地酒蔵の中には東京等への試飲会に出席しない蔵もあれば、県外に必要以上に売り込みにいかない蔵もあります。
その土地まで足を運ばないと出会えない、という蔵も確実に存在します。

その都道府県の酒蔵全てを回る、という事をしないと、単なる机上の情報収集だけでは見落としてしまう銘酒も存在します。

「和可娘(わかむすめ)」という蔵は、東京や大阪にいて情報収集をしているだけでは出会えない酒。
山口県の獺祭(だっさい)よりも更に山奥に存在する小さな酒蔵。普通そこまで足を運ぶ酒販店はいないでしょう。

しかし誰も注目していない山奥の酒蔵が、人知れずこだわりの酒造りに挑戦し、なかなかの美酒を造っているのですから面白いのです!

四季醸造に蔵の将来を託す

和可娘 四季醸造

新谷酒造は山口県は徳地という山間部に位置する、昭和2年創業の3代続く蔵元です。

平成19年に高齢のため杜氏が引退。その時は廃業を考えられましたが「その地域に残る、最後の酒蔵が姿を消すのは残念な事」と考えた3代目蔵元、新谷義直さんが自分一人で酒を造る事を考えます。

そこで人件費が自分達家族の給料のみなら、少量生産でも経営の存続が可能なのでは?と考えました。

しかし一人で酒を造る事は簡単な事ではありません。そこで蔵元が決意したのが四季醸造でした。

右上の写真は四季醸造を行なう仕込み蔵の外観です。このプレハブ冷蔵庫の中で酒を醸します。

四季醸造のメリット

和可娘 四季醸造

日本酒は「寒造り」と言われ、冬期に集中し1年分の酒を製造する習慣があり、それが伝統となっています。四季醸造とは、大規模生産を行なう蔵元が冬期だけではなく、季節を問わず酒造りが出来る醸造施設を設けた事から始まっています。その為、機械的で伝統から遠い。良い酒を造る為の設備ではなく、量産をする為に設備、という地酒ファンには良くないイメージがつきまといます。

何故こだわりの少量生産に四季醸造が必要なのでしょうか?

最大のメリットが、1年を通じてゆっくりとしたペースで酒造りが出来る事。一冬という短い期間に1年分の酒を造る必要が無い事です。
通常の寒造りであれば、2日に1本、3日に1本というペースで仕込み行なっていきます。それに対し四季醸造ではゆっくりしたペースで酒造りが行なえるため、タンク1本の酒を仕込んだ後、そこで得られたデータを次の仕込みに反映する事が出来ます。
次のタンクの仕込みに取りかかる迄に、改善点を見つける事が出来る為、結果的にタンク1本ごとの仕込みがとても丁寧になります。


和可娘 櫂入れ

仕込みはとても小さく、わずか360キロという小仕込み。写真のタンクは酒母ではありません。仕込みタンクです。出品酒クラスと比較しても極小仕込み。小さ過ぎます。これだけ小仕込みだと、面白い酒を次々に仕込めそうですね。

仕込みの規模が小さいが故に、面白い酒造りに挑戦しやすかったりと、高品質少量生産を四季醸造で行なう事は小さな蔵にとってメリットがあったのです。

頑張る蔵元を応援したい!

和可娘 蔵の外観

佐野屋がこの蔵を応援しようと思った理由は、単に小さい蔵が頑張っているだけではありません。酒を試飲した際に「首都圏に通用する一定基準を超えた酒質」を持っていると判断した事。

蔵が生産している酒の3分の2が純米酒以上で、無濾過・原酒の酒をレギュラー品として普通に造り出荷している点にも注目しました。

現在は1ヶ月に1本のペースで酒を仕込み、「わかむすめ 純米あらばしり」の出荷量は前年対比160%で伸びているとか。
蔵元はゆくゆくは全量純米蔵になる方向で酒造りを計画されていて、しかも単なる純米酒ではなく「無濾過 生原酒」で出荷です。

佐野屋で取り扱っている酒の全量が「蔵元直取引」です。その理由は一般の酒販店には手に入らない特殊なお酒のみを扱いたいからですが、「和可娘」はその基準にピタリと合いました。

また蔵元はとても穏やかな方です。実際にお会いしてお話をさせていただいた中で、穏やかな性格ながらも心にはしっかりとした芯を持ち、人間的にも素晴らしい方であると感じました。

このような蔵元が造る酒を応援するのが佐野屋のすべき事であると考え、日本酒ファンの皆様からも応援していただきたいと思いご紹介しました!

日本酒ファンの皆様。山口県の新進気鋭「和可娘(わかむすめ)」を是非ともお試にいただき、一緒に応援していただけたらとおもいます。
宜しくお願いいたします。

販売はインターネットを代表する佐野屋が蔵元に代わって責任を持って行わせて頂きます。

蔵元との太いパイプにより、商品の安定供給を受けております。
インターネットで和可娘(わかむすめ)をお求めの際は、是非とも地酒.COM、佐野屋をご利用下さい。

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「わかむすめ」写真集

もっと蔵を伝えたい。
わかむすめのお酒や酒蔵について、さまざまな視点で写真を撮影してきました。

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