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豊賀(とよか)

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●「第87回関東信越国税局酒類鑑評会」優秀賞受賞!

豊賀 美山錦59% 純米吟醸 長野C酵母 瓶燗火入れ原酒

2016年10月、「第87回関東信越国税局酒類鑑評会」純米の部において、 「豊賀 美山錦59% 純米吟醸 長野C酵母 瓶燗火入れ原酒」が優秀賞を受賞致しました。

 

 

●漫画『いっぽん!!しあわせの日本酒』にて豊賀 純米吟醸が紹介されました!

グランドジャンプ 豊賀 高沢酒造

集英社『グランドジャンプ』(2016年7月20日号)連載中の漫画「いっぽん!!しあわせの日本酒」にて豊賀 美山錦59% 純米吟醸 長野C酵母 中取り無濾過生原酒が紹介されました。

 

a sake brewery

●全国屈指の酒どころ、長野の新進気鋭 豊賀(とよか)

長野県は隣の新潟県に次ぐ全国第2位の酒蔵が存在している県で、全国新酒鑑評会では新潟県と毎年トップ争いを展開しています。

県面積は全国4位を誇りますが、山林が全面積の6割を占めているため、山々で分断された谷間に集落が存在し、そこに酒蔵も所在しています。

山を超えれは水質が異なり、食文化が異なり、そして造られる酒のタイプも異なります。

「蜂の子」などの昆虫や、馬肉のモツ鍋を食べる地域では濃醇旨口の酒が飲まれ、一方、新潟県の県境あたりでは淡麗辛口のお酒が飲まれるため、「長野の酒」の一言では、とてもひとくくりにして語れないほど多様なのが長野の酒の特徴です。

そんな長野県で、熱心な日本酒ファンから注目を集めている新進気鋭の酒蔵が存在していました。「豊賀(とよか)」という名の酒を造る、高沢酒造です。

●観光と農業の町で100年の歴史を持つ酒蔵

高沢酒造株式会社は明治35年(1902年)、小布施町で農家をしていた高沢 市助氏が興した100年を超える歴史を持つ酒蔵です。

多くの酒蔵のルーツを辿ると、庄屋や大地主といった一定の地位を持った人物に行き当たることが多いのですが、高沢 市助氏は普通の農民という立場から酒蔵を設立した、当時としては異例の創業者です。

小布施は農地としては土地がやせていて、当時の特産品と言えば栗、あるいは菜種くらいしかなかったそうですが、江戸後期に「富嶽三十六景」で知られる葛飾北斎が小布施で晩年を暮らし、この地には北斎の作品が多数残されています。

後日、広重や北斎の作品が世界的に認められたことで、小布施は北斎の作品を収蔵した美術館を建設し、また、昔からの特産品である栗を使った和菓子の老舗が並ぶ観光都市として賑わいを見せています。

しかし観光客が集まる中心地から一歩離れると、閑静な農村地帯が広がり、長野県で有名なりんごやぶどう、栗の木などが植えられている農家や果樹園が並びます。

そんな静かな農村地帯の中に、高沢酒造は蔵を構え酒造りをしています。

●夫婦二人三脚で造る酒

現在の高沢酒造は、蔵元の娘である高沢 賀代子さんと、旦那様の高沢 暁彦さんが中心になって酒造りを行なっています。

賀代子さんのお父さんにあたる現蔵元が、家族全員で酒造りをしようと声を掛けたことがきっかけで、賀代子さんは男手に混ざって酒造りの世界に飛び込みます。

その翌年、賀代子さんは酒造りで重要な麹造りを担当し、2005年から杜氏として高沢酒造の全ての酒造りを任され、全国でも数少ない女流杜氏として活躍されています。

一方旦那様の暁彦さんは、横浜で会社勤めをされていた当時、新潟県「鶴齢」青木酒造のイベントに参加したことがきっかけで、後に賀代子さんとご縁が生まれ、やがてご結婚に至ります。

それまで酒造りの経験は全くなかった暁彦さんでしたが、さまざまな銘酒との出会いから酒造りに対する思いが強くなり、高沢酒造に婿入りをして酒造りを決意。現在では専務取締役として夫婦二人三脚での忙しい毎日を送っています。

●羽衣伝説の天女から命名した「豊賀」

高沢酒造では、地元向けの本醸造、普通酒がメインの「米川(よねかわ)」と、全国市場を視野に入れた特定名称酒メインの「豊賀(とよか)」の2つがあり、豊賀は賀代子さんが杜氏に就任した際に立ち上げた新しいブランドです。

名前の由来は、賀代子さんの「賀」の一文字と、日本神話に登場する天女「豊宇賀能売命(とようかのめ)」からいただいた、とのことです。

昔話で、羽衣をなくして天に帰れなくなったた天女の物語をご存知でしょうか。

日本神話「丹後国風土記」に、羽衣天女伝説として伝えられるこの物語の天女が「豊宇賀能売命(とようかのめ)」であり、現在伊勢神宮の外宮で「豊受大神(とようけのおおかみ)」として奉祀されている神様である、と伝えられています。

彼女は一杯飲むと万病が治るという酒を造ることができ、このお酒で多くの人を幸せにしたそうです。

お酒とつながりを持つ、この羽衣天女伝説が賀代子さんの目に留まり、自らの名前と酒造りへの想いを重ねて「豊賀」と命名しました。

●米の味を出し切る酒を目指す

2011年10月、酒蔵訪問の旅で初めて高沢酒造を訪問した時です。

実は暁彦さんは、店主が書いているブログ「酒蔵訪問記」の読者だそうで、「次はどの蔵をまわるのかな?と思っていたら、まさかウチに来るとは驚きました。」とお話して頂いたことが記憶に残っています。

訪問するまでは数多くある長野の蔵の一つと思っていたのですが、実際にお会いすると酒造りにとても意欲的で、あらゆる所から情報を集めている熱心な方だとお見受けしました。

同時に高沢さんご夫婦がとても温厚な人柄で、ビジネスでのパートナーとしても末永くお付き合いできると思い、新規取り扱いを申し出る気持ちが固まりました。

「豊賀」の理想とするお酒を聞いたとき、「米の味を最大限に引き出す酒造り。米の旨味を全部引き出したい。」と賀代子さんは答えました。

しかし最近では「米の味を最大限に引き出す酒造り」に加えて、「キレの良さもほしい」と新しい目標もできたことで、造るお酒のバリエーションに幅が生まれ、あらゆる温度帯でもおいしく飲めるバランス型のものから、程よい香りと軽さのあるお酒など、いずれも全国区で十分認めてもらえる酒質に達しており、近い将来必ずその名を知られるようになると感じました。

地酒.COMは蔵元との太いパイプにより、
商品の安定供給を受けています。

写真の左が株式会社クラビシュ 佐野屋酒店の佐野吾郎、右の方が豊賀(とよか)の専務取締役 高沢 暁彦さんです。2012年10月に撮影しました。

地酒.COMは豊賀(とよか)の将来性に強い魅力を感じ、自ら足を運んで取引を申し出ました。

蔵元との強い信頼関係により、商品を安定供給できる体勢を取っています。インターネットで豊賀(とよか)をお求めの際は、是非とも地酒.COM、佐野屋をご利用下さい。

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「豊賀(とよか)」写真集

「豊賀」の長野県小布施町は、観光地であり、また、特産品である栗の街でした。
蔵訪問した秋10月は、紅葉と新栗目当ての観光客で賑わっていました。

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